製造業の人が旅行代金が前払いなのに納得できないのは担保と商習慣の違い

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社員旅行など、会社で小旅行に行くことがあります。

旅行打ち合わせで旅行会社と付き合う際に、製造業の方が特に違和感を感じるのは決済です。引き渡しの考え方がかなり違うので、旅行会社の決済条件に納得がいきにくいようです。

気になったので違和感の元の商習慣の違いを考えてみます。

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*子ども靴 by iPhone X

製造業の引き渡しの商習慣として

製造業の場合、引き渡しの基準として製品を相手の元へ納めること=代金をもらえる起点となります。

「納める」は物理的に納めるだけの場合と、据付作業などで設置するところまで含めている場合があります。

納品を基準にするにしても据付を基準にするにしても、相手にその製品を引き渡した時にお金を受け取る権利が自分に発生すると考えます。

旅行業の商習慣として

旅行業の場合を、製造業に合わせた支払基準にしてまず考えてみます。

「製品を引き渡した後にお金をもらえる権利が発生して、それから払ってもらう」となります。

ここで問題があります。製品の場合、お金を払ってくれないと商品を返してもらうことができます。

旅行の場合は、すでに相手に提供してしまっている旅行(旅行が完了している状態)を返してもらえるでしょうか。もちろんもらえません。

旅行業は製造業と違って担保が取れないのです。

結果として旅行業は前払いを求めてきます。

全額前払いの場合もあれば、交渉によっては一部増減が見込まれるところだけ後払いにできる場合もあります。

よっぽどの与信がなければ旅行業の商習慣となる

旅行業界での商習慣はかなり絶対です。

与信があるからといって、全額を後払いにできるかというと、社員旅行のような交友分では少々難しいでしょう(ビジネスにおける出張ではあり得ますが)

製造業の方が仮に前払いを旅行業の方から求められたとしても、それは信用がないからではなく業界のやり方なのです。社員旅行に行く際は、ちょっと気にしてみると面白いところです。

【編集後記】
カフェでたまたま隣に座った女子高校生がラインで出会い系のようなものをしてました。イヤフォンを忘れて周りの人にまる聞こえ。聞こえてもいい程度の話なので今回は大したことないのでしょうが、周りと隔離した場所では何をしているのかと心配になります。

【昨日のはじめて】
アサヒドライゼロ

【子どもと昨日】
「外に行く」という言葉分かるようで、一言発するとすぐに玄関の方へ向かっていきます。不意に戻ってくると、帽子を催促。そして鍵を指差してまた玄関へ。

大人より分かっているようです。

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