大阪でセミナーを開くことの意義

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 大阪でセミナーを開くことの意義

地方でセミナーを開くことは、受講生にとってとてもメリットがあります。講師の方に問い合わせしてみると開催してもらえる場合もありますので、告知に載っていなくてもぜひ聞いてみましょう。

今回は同時期に2つのセミナーに地方開催の問い合わせをしたことを比較します。

 

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もくじ

受けたいセミナーは東京が多い

残念なことですが、受けたいセミナーで目につくものは東京で開催されていることがとても多いです。ビジネスで見るときにや案内が来るものもほとんどが東京です。

東京は数の理論がよく働き、周辺からのアクセスもとてもいいため、開催が多いのは当然と思います。

 

東京以外でも人は案外集まる

大阪に住んでいる現状で東京での開催が多いなのは、本当に感じます。しかし、東京以外で開催しても人が集まらないかといえばそうでもありません。

大阪開催には、東京まで行くのが遠いなと思っている人の需要をしっかりと取り込めます。
以前参加した大阪開催のセミナーには、岡山・鳥取・広島・島根などからも参加者が来ていました。魅力的なセミナーにすれば人は集まる良い例でした。

 

今回問い合わせてみると

告知には、東京セミナーしか載っておりませんでしたが、ダメ元で2社に問い合わせをしてみました。

最初の一社からの回答はこんな感じです。

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残念ながら開催ができないということです。地の利や地縁がないと、なかなかセミナーの開催には至らないのは致し方ないです。丁寧に回答いただいて、感謝しております。

 

他方2社目の問い合わせ

もう一社問い合わせをして見ました。そうするとこんな回答でした。

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時期を見てセミナーを開催してくれるとの嬉しい返事です。柔軟性があり、こちらのやる気もさらに出ました。開催日を決めていただいてから即決しましたし、入金も即日処理をするようにしました。払える金額は変わりませんが、勝手な感謝のつもりです。

 

旅費が大きく参加の枷に

東京で開催すると、移動費や滞在費が加わり枷になります。私は参加したいものに費用を惜しむ気はありませんが、一般的には参加しにくいでしょう。

    • 東京〜大阪の新幹線代 13,200円 x 2(往復)
    • 早朝のためのタクシー代 1,000円
    • ホテル代 10,000円

合計37,400円

3.7万円だと、安めのセミナーであれば参加ができてしまうくらい追加料金となります。こういった費用があるからこそなかなか参加しない状態が出ます。

 

されている方は関係ありませんが、これからセミナーを東京のみで開催する予定の方は、地方開催をされると参加したい人の裾野を広げることにつながります。

 

 

【編集後記】
開催をしてくれた講師の先生、本当にありがとうございます。セミナー参加は自分を活気づけ、新しいことをしようと思う絶好の機会になっています。

【昨日のはじめて】
白霧島

【昨日 子どもと】
会えずじまいですが、facetimeでちょっと会話をしました。

私の顔を見ると、手を伸ばしてくれるので嬉しいです。

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