子どもが小さく協調性がないうちから嫌いとキャリアの考える

五重の塔

キャリアを形成する上で、何をしたいかを考えることが大切です。しかし、自分自身の過去を振り返った際に、「やりたいことはありません」とこたえる人がいます。

日本人の学校が協調性も学生に求めることが一つの原因でしょう。「やりたい」ということが他の人と部分的に衝突になることから、自分の「やりたい」をなくしてしまったのです。

協調性が原因で自分のやりたいことを見いだせない人は、協調性がなかった時代を思い出しましょう。あなたの適性を見るきっかけにできます。

五重の塔

*宮島の五重の塔 by iPhone X

もくじ

嫌いなことを嫌いなうちにイヤと認識させる

子どもと接していると、とても素直で反応が早いです。「子どもはこんなもの」と考えているのですが、育てた経験がある人と話をすると人によって違うのです。

私の子どもは、新しいものに触れさせても用心しています。自分からどんどんは近づきません。少しして慣れていくと自由に(私から見れば)創造的に遊び出します。

人見知りがちょっと出たようにも見えましたが、人が基本的に好きです。私としても積極的に知らない人ともかかわってほしいと考えて会わせてます。個性なのかそのためなのか、慣れが出るまでは観察しますが、じっと顔を眺めてニコッとします。

 

「小さな頃の嫌」はなかなか認識できないでしょうから、親がこの点を理解してものごとが分かるようになった際に教えてあげるといいでしょう。

自己認識はフィードバックの連続で出来上がってきます。

賢く誰にでも優しい、は、日本の優等生の証

大人になるとやりたいことが言えなくなりがちです。分別がついたとも言えます。しかし、実現可能か以上に「やりたいか」が分からなくなってしまうのは問題です。やりたいことを言えなくなる前に言ってもらうことが必要です。

なぜにこうもいえなくなってしまうのでしょうか。

それは、やりたいことを言いにくくなる「協調性」という能力を、日本の教育が教えているからです。言えないことは、「日本の優等生である証」とも表現できます。

教育現場では、強く(能力があって)優しい(協調性がある)人になるような教育をしています。賛否があっても心を教えているのも「優しい」のためです。

だから、やりたいことを言えない人は、いざ言えないということで落ち込むかもしれませんが、優秀であることも多いのです。いわゆる「優秀だけれどもやりたいことが分からない」のはこういう人です。

優しいのはとても大切な能力です。しかし、いざキャリアでは問題にもなります。停滞社会におけるイノベーションを起こそうと思えば、やりたいことが分からないのはスタートラインにすら立てない状況になってくることです。

大人になってしまったら、思い出してみよう

たまに子どもの頃を思い出す、キャリアに迷った際も同様にやってみましょう。キャリアを子どもの頃に決めきれる人はいません。振り返るのは大人になってからがほとんどです。子どもの頃に決めきっていなくても遅すぎることはありません。

楠木新さんの著作『定年後』でも、こんな風に言っています。

定年退職後に、何をすればいいか、何を張り合いにして生きればいいかがわからない、という人は少なくない。そんな時、「子どもの頃、好きだったこと」や「なりたかったもの」を思い出すと、展望が開けるかもしれない。

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基本的な考え方は同じです。子どもの頃の素直な自分を思い出して、モチベーションがあることを見つけるのです。

大人になって人と上手にやっていくことは大切ですし、協調性が高い人は社会の中でいつも求められています。しかし、自分を見つめる際は、協調性からはなれて自分を観てみましょう。

【編集後記】
風邪の予防にマスクをしています。とても元気なのですが、回りがゴホゴホ。インフルエンザの疑いがある人もちらほら。ワクチン接種もしてますが、かかりたくないですし子どもにもうつしたくないので念のためにです。

【昨日のはじめて】
広島レモンのサラダで酢

【子どもと昨日】
予防接種の日でした。タイミングがたまたま眠い時間に病院に行くと、なんとなく静かにしています。回りの子どもが泣いているのにもあまり反応しません。

自分の番になっても相変わらず眠い状態。その後針をチクッとしました。ちょっとの間を空けてから、ちょっと「ふぇ~んっ!」と声をあげます。少しなだめたらすぐに大丈夫でした。眠さの功名です。

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