税法免除の論文審査の状況をどれくらい国税庁に質問できるか

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税法免除の審査の具合については、みんなどれくらいで完成するか気になるところです。

twitterや掲示板などで具合を知ることもできます。
ただ、直接、国税庁に問い合わせをすることも可能です。

提出から6ヶ月超経っていて、気になる方はその具合を聞くのもひとつです。

 

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もくじ

電話での問い合わせ

審査内容の詳しい状況までは教えてくれませんが、問い合わせは可能です。

日本税理士会連合会に掲載されている通り、国税庁内国税審議会の電話番号は03-3581-4161です。

電凸などはしてはいけませんが、提出した人が通常の意味で問い合わせる分には問題がないでしょう。

電話をすれば、名前や生年月日で、提出をした人と照合された上で回答をもらいます。
一般的な質問であれば、照合はいらないでしょう。
例えば、免除対象の課題内容についてなどです。

 

気になる質問の例

では、実際に質問をするとどうなるかの例を挙げます。

対応する方によってやり方が異なる可能性があることはご了承ください。

 

Q1 私はいつ審査完了しますか?

9月に完了します、10月に完了します、など、具体的な完了日付は答えてもらえません。

例えば、2021年の審査であれば「6ヶ月以上かかっています」のように、目安の期間を回答してくれます。

実際の状況は下記の通りでした。

  • 2021年3月前半提出で、8月上旬。
  • 2021年3月後半提出で、9月。

ということで、だいたいの目安に合っている感じですね。

Q2 後に提出した人の方が早く審査が終わることはありますか?

審査の完了については、大学院によって早く終わる、科目によって早く終わるなどの噂があります。
とある大学院は大学院内の審査が厳しいので早く終わるだとか、所得税法を書いた方が早く審査が終わるなどです。

これに対する回答は、「提出した順に審査が完了します。」でした。

完全にそうなっているかはわかりませんが、いただいた回答はこの通りです。

 

Q3 X月に審査通知が送られますか?(審査通知送付の時期)

審査の完了通知が送られる時期は、ある程度答えてくれます。

例えば、2021年10月は審査完了通知の送付はありません。
次の送付は11月の予定です。

2021年3月後半の一部の方はまだ完了通知をもらっていませんので、その方たちが11月の免除通知の対象となるでしょう。
Q2が正しければですが。

ということで、気になるところは聞くことができます。

 

審査期間はかなりかかっているとの回答

SNSなどで、審査が早くなっているという意見も見られますが、「質問した際には時間がかかっています。」と言われました。

これは、審査をされる方々の平均的な体感からでしょう。
大学院を修了して3月や4月に出される方もいれば、10月くらいに出される方もいます。

提出が少ない時期に出した方は、6ヶ月と言わずに早く完了通知をもらっていることを聞きます。
一方で、忙しい時期だと10ヶ月程度かかっているということも耳にしました。

以前計算した平均的な期間についてはこちらの記事があります。

【5年平均124日】税法免除を申請してから認定されるまでの期間

何にせよ待たないといけないことには変わりません。
気長に待つ間の時間つぶしや、今論文を書いている方のモチベーションなどにつながればうれしいです。

 

【編集後記】
冬物の買い物に。
人は結構戻ってきています。

こちらもどこかの密につながらないように、なるべくそれらを避けた行動をしていますが。。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
以前、手持ちに小銭がなくてできなかったもぐらたたきゲームをしました。
そのときのことを覚えていたのか、もう一度したがったので、合計2回。

楽しんでプレイできたようです。

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