賃貸併用住宅のパートナー選びのイメージ

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 賃貸併用住宅のパートナー選びのイメージ
賃貸併用住宅を建てるには、パートナーが必要です。上手にパートナーを選ぶことがとても大切です。
 
 
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もくじ

パートナー選び

不動産屋さんであったり工務店勤務であったりしなければ、賃貸併用住宅を始めるにあたってパートナー選びが重要です。

どんなパートナーを選ぶかによって出来上がりが大きく異なってきます。

 

ここではパートナーによる出来上がりのイメージを考えてみます。

①不動産業者…バックマージンもらっている

  • 良い点:土地の目利きを考えるには優れている
  • 悪い点:どこに頼むにも経由すればバックマージンが発生している可能性があり、末端価格に跳ね返ってきます。

②建築士1(建築に興味がある仮定)

  • 良い点:ものとして質が高かったり観点が面白いものを提供してくれる
  • 悪い点:その地域の需要を知らなかったり、マーケットとのすり合わせが良くない場合があります

③建築士2(不動産業者風な発想の人)

  • 良い点:建てられるものと市場のすり合わせがうまい
  • 悪い点:不動産業者と変わらず、関係者からバックマージンもらっている人もいる

 

④ハウスメーカー

  • 良い点:標準的な仕様が決まっているためハズレはひきにくい。
  • 悪い点:建物の市場価格をよく知っていて、高い場合が多い。土地持ちでなければ賃貸併用住宅を作っても割に合わない

趣向性によるパートナー選び

実は上にあげたどの業者であっても、本当に信用が置けて気にいるのであればパートナーにしてもらって構いません。

相手の利益を理解しておくことが大切

ただ、注意事項としては、どこのどの行動が相手の利益になるかをしっかりと理解しておくことです。そうすることによって相手は相手のために動いているのか、こちらのことを思って動いているのか判断しやすくなります。

 

個人的なおすすめ

建物に興味があるのであれば建築士がおすすめです。ただ、収益的なところを考えれば、建築をよく知っている建築士に建ててもらって、損益管理は自分で行うことがいいです。

商売っ気が強い建築士さんもいいのですが、良い建物を建てるからこそ自分も借り手も満足である可能性が高いです。だから、建てる観点としてチェックしてもらう必要として建築士さんにお願いするといいです。

建築士に建ててもらう場合の土地選びについて

この場合、土地選びは自分で行う必要があります。

誰かにお願いをしてもいいのですが、不動産を購入する場合に誰かにお願いすると、マージンが多く発生する可能性が高いです。もちろん土地購入の仲介や代理をしてもらう観点から言えば不動産屋さんに入ってもらっても構いませんが。

土地の良さを自分で理解すること

不動産屋に入ってもらっても構わないのですが、大切なことは自分でその土地を理解することです。

賃貸併用住宅ですから、自分でもその土地に住むことを切に願っている前提があるでしょう。その点をしっかり突き詰めて土地選びをするといいです。

どのような感じの部屋が作れるかは、選んだ建築士さんがおおよそ回答してくれることが多いです。そのような場合は、頼ってみてください。

 

どんな建物が建てられるかを聞く

賃貸併用住宅で大切なことの一つとして、どれくらいの部屋の大きさをどんなお客さんに貸すことができるかを考えることが挙げられれます。

こういった観点からどんどん建築士さんに質問していくといいのではないでしょうか。

 

 

【編集後記】
賃貸併用住宅を始めようとする場合、どこに相談したり手をつけたらいいかわなりにくいことがあります。そんな時でも落ち着きを取り戻して楽しんでやっていく必要があります。

今日は、別件で良い提案書を提出できました。

【昨日のはじめて】
ドイツのチョコレートビスケット

【昨日 子どもと】
水かけっこして遊びました。お風呂が好きなせいか小さい水滴をかけるのが好きです。

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