心の定年で、組織で働くことを迷う場合の3つの共通点

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定年がいつになるか、話題です。
年金がもらえるまでと考えれば定年までの
時間が長くなっていることになります。

しかし、組織内にいる息苦しさを考えると
早期の退職をする、つまり定年までの時間が
短くなっている人もいるでしょう。

年代によって組織に対するイメージは
違いますが、心の定年になる際に出てくる
共通の意識についてまとめてみます。

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もくじ

1. 「誰の役に立っているのかわからない 」

1つ目は、誰の役に立っているかわからない。という状況です。

組織内で、顧客に直接コンタクトをしない分野で
あれば、仕事をしても顧客の喜びを直接感じ取れない
ポジションになることがあります。

昇進していくと特にそうです。
種々の細かい事案に取り組むのではなく
問題が起きたら出てくる立場になりがちです。

その場合に、誰の役に立っているかわからなくなってきます。

心の定年とは、組織に順応して自分のやりがいを減らす時期です。

現場に常にタッチしていればいいかといえば、
そうでもありません。組織内で昇進しない状態を
優秀な人が良しとしないのは想像に難くありません。

バランスを取るか、その役割について自分で認識を改めることが対処法です。

2. 「成長している実感が得られない 」

毎日同じことの繰り返しなどで成長している実感が得られないことを
理由に心の定年を感じる場合があります。

人は刺激になれていくため、同じままであれば
強い刺激であっても同じような反応を出せません。

顧客とのつながりが減ってフィードバックを得にくくなることも
理由に挙げられるかもしれません。

3. 「このまま時間が流れていってよいのだろうか ?」

このまま時間が流れていくことに疑問を覚えるのも心の定年の症状です。

新しいことに挑戦をしたくなることは、
当然のことでしょう。

その変化へのコストとリターンがどこまで見合うかが
変化をするかとどまるかの分かれ目です。

副業による回避

心の定年を乗り越える方法の確立はありません。

でも、副業により心を満たすということは
理論的に考えられます。ただし、
現実はあまり副業によってその心を
満足させるよりも、なんとなく毎日を
過ごす方が多いという統計も見られます。

いずれのアクションを取るにせよ、
心の定年の症状を知っておくと
自分のポジションを理解しやすくなります。

ぜひ、気持ちの流れを感じてみてください。

【編集後記】
大阪のプラレール展に行きました。
思った以上の子連れの多さでした。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
プラレール展

【子育日記(2歳)】
親戚と会って大変楽しかったようです。

帰りは、「バイバイしたくない」と言って
別れを惜しんでいました。

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