国際輸送で積み重ねて運んでよければ費用は下がる

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国際輸送をする際にはコストを下げたいです。

昨今では、コロナ禍の中で船が減っていたりその間のコンテナ本体の自然減で輸送コストが上がりました。
追い打ちをかけるように、ロシアとウクライナの問題があり、領空制限を受けて航空コストも上がっています。

いかんともしがたいものです。
コスト減のためにできることは多くないです。

その中で、検討するべき点は積み重ねて輸送できるかでしょう。

重ねると安くなることがある

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もくじ

積み重ねていいか

積み重ねていいものかどうか、輸送の際には意識をしましょう。

国内で輸送する場合でも、下積み厳禁があります。
ということは指定をしなければ積まれている状態でしょう。

国際輸送の場合、最近はスペースのひっぱくのせいか、積み重ねの確認はよく受けます。
ここで、積み重ねていけないとした場合には、その上部に空間ができます。

積み重ねないということは、空気を運んでいる状態です。

空気でも運んでいるスペースを取っているということで、その分の費用の請求がされるイメージです。

だから、積み重ねてよければ、その旨伝えて見積もりを取りましょう。
混載便を扱っている業者さんが上手に組み合わせてくれれば、安く仕上げてくれる場合もあります。

積み重ねていい貨物かどうかの指定をしているか、見積もりの際に意識しましょう。

英語の表記

英語表記では、StackableNon-Stackableとなります。

業者に頼む際に日本語でお願いすることでも大丈夫ですが、海外とのやり取りで混じっている方だと、上記のような表記で伝える方がしっくりくる場合もあります。

こちらから使わなくても、上記の単語で来た際にわかるようにしておきましょう。

積み重ねを指定しているかは確認しよう

輸送を依頼する際には、積み重ねを指定しているか、意識をしておきましょう。

積み重ねをするとダメージの原因になりがちです。
機械など、精密機器などは積み重ねをしたくないイメージです。

逆に、そういった機器であっても梱包を頑丈にしておいて対応している場合も見受けます。
輸送費が高騰している中では、梱包費に少しコストをかけることで輸送費を下げられる可能性もあるでしょう。

重ねていいという前提を作った上で、見積もりの際に積み重ねの指定をちゃんと確認しておきましょう。
場合によっては、積み重ねても重ねなくても費用は変わらないという回答を受けるかもしれません。

でも、安くなる可能性もあります。
避けがたい輸送費の高騰。
少しでも和らげられるような工夫のひとつで使ってみてください。

積み重ねは費用削減のひとつの方法として検討しましょう!

【編集後記】
引き継ぎを丁寧にしています。
そこまでするのかというくらい丁寧なレベルです。

後々、残った人が困らないようにとがんばっています。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・1歳)】
次男とハンドサインを練習中。
「もっと」を数日前に教えたら、もう使いこなしています。

好きな食べ物は「もっと」です。
そうでない場合は、「おしまい」のサインをしてきます。

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