音楽業界で、最初の一歩の仕事が見つからないことで、次に進めない方という方の話をお伺いしました。
ここがすっとうまくいく場合は、次への仕事につなげやすいかったと。どの業界のどの仕事でもこの最初の時期をどう乗り切るかが 今後うまくいくかのポイントになります。
うまくいっている型
うまくいってる型を分析するっていうのは、意外と難しいなと見ています。
誰かに紹介してもらって、うまくいったとか、たまたまそこに空きがあって、うまくはまったと言う話があったとしましょう。
これは字面通りに受け取っても良いでしょうか。それまで少し営業していたりとか、努力していたりとかって言うことも関係していることもあるでしょう。なんで好き嫌いはありますし。
見た目なんていうのはわかりやすいその1つです。 過去の経験でも、顔がめちゃめちゃタイプだからということで、上司から優遇されている同僚がいたりします。
言語化できてない要素がどれぐらいこの成功に結びついているかっていうのははっきりしないですね。 自分も独立するときに、相応に分析をしましたが、こういった内容っていうのは触れきれてないでしょう。自己評価が低い方の分析をする際には、何かを差し引いたり何かを加えたりして考える必要があるでしょう。
うまくいかない型
これに対してうまくいかない型は、はっきりしがちです。
〇〇だからできたというより、〇〇だからできないという方が、因果関係がはっきりするのではないでしょうか。
「〇〇だからできた(成功した)」だと、偶然や他の要因が混じっていて、因果関係が曖昧になりやすい。「〇〇だからできない(失敗した)」の方が、直接的な制約や阻害要因が明確で、因果関係をはっきりさせやすい。
過去の悪い例を振り返れば、こういった因果関係部分をもっと掘り下げられそうです。
不成功体験を避けるように真似する
これから独立したり、事業を始めたりする方は、うまくいく例と同時にうまくいかない例もたくさん集めてほしいです。成功体験があって、実際に成功している人の方に目が行くので、なかなか集めにくいのですが。
もともと積極的に不成功体験を集めるようにしていたのですが、さっと思い返すと他の人の不成功体験は頭に残りにくいです。
人の頭ってそこまで優秀じゃないものです。他の人の成功体験は輝かしく物語性があるので、頭に残ります。意識をしないと、その逆の不成功体験は、忘れます。考えれば、確かに端っこのことです。自分以外の、かつ、失敗した体験なんて。
それでも、新しいことを始めるときには進んで記録していくといいものです。
【編集後記】
自分の総括も含め、税理士事務所向けの営業セミナーなどを近々してみようか検討中です。
【子育て日記(息子8歳、息子4歳)】
この時代だと伸びるもの、伸びないものってあるなと。
英単語やプログラミングのパターンなど、一瞬で暗記してくるので、びっくりします。長期に残るかは別の話かもしれないですが、役立てて、目標づくりしていければなと。