RPAは理解されないが気にしない。中小企業での承認意味は予算くらい

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RPAの提案が中小企業で通りません。
通るところは理解があるところか、
ご担当の方の力があるところです。

では、通らなかったらどうかというと、
それほどのことではありません。

地道な動きは可能ですし、中小企業で
RPAについて上の承認をもらうのは、
予算をつけるためだけが目的です。

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もくじ

RPAを提案しても黙殺される

私の経験ですが、RPAを初めて提案したときに
なかったことにされました。

厳密には、RPAという単語が頭に入らなかった
と表現するのが正しいでしょう。

有名になりつつあるも、急にRPAと聞いて
何かを想像できません。

提案時は黙殺されました。

しかし、めげてはいけません。
あなたがやりたいかどうか、自分の中に
スキルを蓄積したいかどうかです。

やりたければ、めげないようにしましょう。

部署間をまたいでRPAをどれだけ導入するか

上長にRPAの承認を受ける際には、
部署間をまたいで仕事を改革することの
許可を得たい気持ちがあるでしょう。

しかし、導入当初から大手企業が
宣伝するようなRPAの導入と処理を
バンバンすることはありません。

小さなところから小分けにして
導入することになります。

私も上司の許可を得ようと考えましたが、
振り返ってみると必要ではないことに
気づきました。

中小企業は部署間をまたいでも人はまたがない

中小企業でよくあるのが、
仕事が部署をまたいでいても
仕事が人をまたいでいないことです。

経理も人事もする。
でも、同じ人が兼務している。

そういう最小限で色々なことを
敢行している、ないしは観光せざるを得ない
ところが中小企業にあります。

人をまたいでいなければ、
わざわざRPAの許可を上長に取らなくても
部署をまたいだRPA改革を一人で
完結して実施することができます。

これはラッキーです。
そう考えて、取り組みましょう。

RPA承認は予算だけ、組織で打ち上げ花火が本当に必要か

上長にRPAを提案する一番の目的は
RPAの予算取りでしょう。

しかし、日本語化したRPAとして
UiPathを無料で使うことができます。

条件は

  • 従業員が250人未満
  • 売上高が500万ドル未満の組織(関連会社を含む)

の2つです。

確かに最初に提案して実施するのは
名乗りをあげてから戦うようにかっこいいです。

しかし、実質は不要です。

名乗らなくても始めてしまえるのが
RPAです。

進める・始めることが一番必要

手順を追って進めたいと考えるのが
当然なのですが、RPAを中小企業で始める際に、
特に許可がなくても可能なことが多いです。

小さく始めましょう。
そして、まず仕事でRPAの可能性を感じてみましょう。

【編集後記】
失われた20年のせいか、日本で雇用するコストは相対的に下がっています。
賃金の安さから日本に研究施設を置く外資系企業があるくらいです。

そのせいか、結構外資系の人からかかって電話かかってきます。
東京に事務所はどこが多いです。

また、アジアマーケットと言うことで
シンガポールに本社を置いて活動している企業さんとかも活発ですね。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
ゴディバショコラロールケーキ

【子育日記(2歳)】
おもちゃの組み立てで、アイデアを競うように子供に見せ付けてみました。
組み立て上がってどうと聞いてみると、

「かっこいい…」と。

やってやりましたよ!えっへん。
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