Tidycal決済、ZoomのURL発行まで調整できるカレンダー

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ひとり事務所での場合には、打ち合わせの詳細を詰める必要があります。それぞれ決めてもいいのですが、調整が面倒な方や決済の確認が大変な方は、Tidycalを使うと細かく処理ができます。

もくじ

Tidycal 決済について

Tidycal決済は、オンラインで面談予約をする際に一式を任せられるサービスです。無料のものもあるので、最近はCalendy を使っている方を見ますが、それの買切りができるものです。

  1. 指定された範囲でカレンダーを提示(Google カレンダー、Apple iCal、Microsoft 365 カレンダーと統合可)
  2. 予約をする
  3. Stripe、PayPalでの決済
  4. Zoom/Google/Microsoft Teams linksの調整

以上が、一式の中で完了できます。こちらで現在29ドルで販売しています。一度の買切りです。

ZoomのURL発行の手間を省く

決済だけでなく、Zoomでのリンク発行の手間を省くことができます。細かな調整をひとりで行うことを考えると、このサービスはなかなか便利です。

振込での決済を希望する場合は、対応できません。あくまでStripeやPayPalを使うという前提があります。そこさえ許容できれば、一気に手間を省くことができます。

カレンダーの範囲限定

カレンダーの提示範囲を限定することも良い部分です。Googleカレンダーを限定公開の場合、10ヶ月先の予定も提示してしまいます。また、ずっと先の予約も選べる状態です。

Tidycalは、予約範囲を決められます。「4週間後までを公開」などと限定をしておけば、その範囲しか予約で見ることができません。

なお、リマインダーを設定する機能は現在のところないようです。需要などを見て、開発を進めているので希望者が多い場合は対応する可能性があります。

実際の予約画面

実際の予約画面サンプルを作ってみました。

15分単位で時間選択ができますし、空いているところだけを提示してくれます。色味も変えられますし、打ち合わせが終わった後のインターバルの設定も可能です。

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まとめとして

このソフトのいいところは買切りというところです。
競合ソフトのCalendyについて有料で使い出すと月10ドルです。これと同等の内容を買切りで29ドルで済ませることができます。

Web会議でのコンサルティングを販売していて、決済においてStripeかPayPalを使っている人なら、選んでみてもいいかなと。60日間の返金保証もついています。

Tidycal決済、ZoomのURL発行機能、カレンダーの機能拡張とカスタマイズにはそれぞれの利点や特徴があります。うまく使えば、スケジュール管理の手間を省いて効率化につながります。

興味があれば、少し試してみてください。

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