飛び立たない国際仕事というマーケットについて

万博会場で

ここでは、ブログタイトルとして使っている「飛び立たない国際仕事」について自分の考えをまとめてみます。

もくじ

マーケットの4分類→5分類へ

「飛び立たない国際仕事」という分野を最近考えています。
具体的には、日本にながら、日本国内、日本国外の人に対してアプローチするマーケットです。

よくある分類では、いつも違和感を感じていました。
以下の4区分に考えるマーケットが多いです。

  1. 国内ビジネス
  2. アウトバウンド(海外ビジネス)
  3. インバウンド(訪日客対応)
  4. 海外拠点展開

しかし、これだと、日本にいながら英語でサービス提供をする分野が欠けています。ここを、5つ目としての分野、ドメスティック・グローバルのマーケットと考えます。

日本語で表すと「飛び立たない国際仕事」になるという理解です。
言語化して、取り組んでいる人は多くないと考えています。

飛び立たない国際仕事ノート | 飛び立たない国際仕事というマーケットについて


「飛び立たない」分野

国際業務に携わると、海外に行く選択肢が強いです。
「英語を使う仕事」で調べていくと、キャリアで日本から離れる形態が推されることが多い。

ここに「国内に留まる」という分野が出てきています。
少なくとも私の周辺の実感値として。

国内にいながら国外の人にいる人からご依頼を受けることもあるし、国内において英語を使うこともあります。

リモートワークが一定の地位を得てから、国内にいるという選択肢も選びやすくなっています。

「良い意見を言われない」良さ

飛び立たない国際仕事という分野を始める前に、何人かに相談をしました。

そのときは、「需要がない」という返答がほとんどでした。
まあ、やってみて考えましょうと。

こういう否定の意見をもらって、私が感じたのは、逆に「いけそうだな」というものです。
といっても、それなりに時間はかかりましたが。

これからの分野としての「飛び立たない国際仕事」

飛び立たない国際仕事として、マーケットの明確化やアプローチの方法もこれからでしょう。

こういったことをこのブログのひとつの課題にしてみるつもりです。
貿易にも詳しいので、そちらの相談をいただくことがありますが。

引き続きよろしくお願いいたします。

【編集後記】
梅田のヨドバシカメラは、スイッチ2が買えるという情報が回っています。
私も買いに行こうと予定していたところ、近所の電気屋さんで売っていました。

店員さんに聞くと「ありますよ」とのことだったので、さっそく買いました。
クリスマス商戦までには、保有している人が増えるんでしょうか。
しばらくは、供給不足が続きそうですね。

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