新卒採用を経て就職した学生が
3年で辞めると言われていたのは
もう過去の話。今は3年どころか
2年でも半年ても辞めてきます。

食うに困らないだけ仕事が選べるか
選択肢として出ていることが
理由ですが、若い方であれば家族要因があります。

転職の一つの背景としてまとめてみます。

妻の要望で会社レベルを下げられない

転職の理由はたくさんありますが、
転職できない理由で、家族要望があります。

いわゆる世間体で、奥さんからすると
転職した後も超大手の会社にいてほしいと
言われているそうです。

そうすると、転職する先が狭まってしまう。
狭まってもよしとするくらい能力があれば
問題ないのですが、求められる能力の種類が増え
深さのレベルが上がっている状態で、
なかなか選ぶことができません。

家族要望や容認が新卒就職者にもある

家族要望から類するところで、
新卒就職者が辞める理由にも似たところがあります。

親御さんからすれば、その会社で
苦労をしてほしくない、少しでも若いうちに
辞めて次の会社にいってほしいと。

1年くらいで辞めて次を探す新卒就職者の方が
増えています。本人がやり直したいと考えていることが
理由の一つでしょうが、家族が積極的に転職を
すすめている場合があります。

人事担当者として、家族にも間接的に対応する
ことを頭の片隅に置かなければなりません。

世代がつながっている

40代辺りが企業から冷遇をされた時期を
過ごしている就職氷河期世代と言われています。

この世代が自分の子どもらアドバイスをする際、
今まで過ごした社会状況を頭の片隅に置いています。

子どもを大切にし、辛い思いをさせないように
することを念頭に早く辞めなさいとアドバイスしている
ように見えますし、同時に、自分たちが冷遇された
企業にどれほど尽くしても浮かばれなかった経験を
基にアドバイスしているかもしれません。

世代はつながっているので、採用時の年齢背景は
引き続き意識が求められるところです。

【編集後記】
年末ちょっと前だと、街のにぎわいが
あまりないと感じました。
これからでしょうか。

【運動記録】
ジョギングO　ストレッチO　筋トレO　サプリO

【一日一新】
ガルボ  チーズタルト味

【子育日記(2歳)】
足拭きマットを替えたら、その上でぴょんぴょん
飛び跳ねて笑顔になっていました。

ふかふかで気持ち良かったそうです。