長年続けているブログのハイライト:過去のいい記事を再集約する意味は?

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長期にわたって運営されているブログであれば、総集編を行うことは有効です。長期連載のアニメなどで、総集編があるとファンとしてはげんなりすることが多いのですが、これは、コアなファンの感想です。

普段からじっと見つめていない人にとって、見どころや重要なところをまとめてもらうと、再度購読しやすいです。再利用することに罪悪感を受ける人がいるかもしれませんが、対象を少し変えていることを理解すると取り組みやすいです。

その意義をまとめてみます。

もくじ

新旧読者の関心を引く


総集編は、今までの読者にとって過去のハイライトや重要な記事を簡単に把握する手段となります。長年やっていると「今更」といった内容があるかもしれません。しかし、書いたものをすべて逐一読んでもらっていることはないです。また、一度読んでもらうと、その後に読み直しをしてくれないものです。自分なりに加筆修正した記事があっても、一度読んでくれた人が再度読み直ししてくれないことを考えれば、新しい記事として提供しておくことで見てもらえる可能性が高まります。

また、新しいの読者にとっては、過去の内容を振り返る良い機会になります。興味をたくさん抱いてくれれば、5年前の記事を読み直してくれるかもしれません。しかし、インターネットの記事はどうしても新しいものから読んでいきますし読み直しをしていきます。見てもらえないものです。読者層を広げる効果を期待して、過去の記事をハイライトすることができます。

コンテンツの再活用

過去に制作したコンテンツを再び前面に出すことで、新たなアクセスの機会を作り出せます。コンテンツの寿命を延ばすことができます。これは、不変な内容があったとしても、少しだけ表面上の表現を現代に合わせていく方が受け入れられやすいです。

よくある例としては、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」です。これは、いくらでも再解釈をして基礎ストーリーを追いつつ現代訳して再構築して届けられます。対立するグループの間にある二人の恋模様というのは、至るところで見られて使い古されたと言われつつも、響く場合があります。

過去の記事に時間をかけて練り込んでいるなら、次のものも高品質な記事する有効な戦略です。

SEO(検索エンジン最適化)の向上

過去の人気記事を集めた総集編は、関連キーワードでの検索順位を向上させる効果があります。ページに載っているキーワードが多いなら、基本的にはSEOでの評価が上がります。

一定期間が空いていれば、検索エンジンから見ても評価を上げることにつなげられます。

ブランドのアイデンティティの強化

ブログが一貫したテーマやスタイルで記事を提供している場合、総集編はそのブランドのアイデンティティを再確認し、強化する手段となります。

核となる価値を強調することにつなげられます。自分でのブランド・アイデンティティの見つめ直しにも、相手に認識してもらうこともできます。また、一貫性のあるメッセージを伝えることもできます。

読者に投げかけることで、その参加を促すことにもつなげられます。

節目の祝賀や反省の場として

ブログの運営年数が特定の節目に達したとき、それを祝う意味合いで総集編を行うことがあります。例えば1周年とか、5周年とか。運営者がこれまでの成果を振り返り、今後の展望を読者に伝える良い機会となります。

私の場合、少し気恥ずかしさがあって、祝賀を伝えるのを控えていました。それがいいのか悪いのかは判断がつきません。続いているのが当然というスタンスであれば、伝えないが合っているのでしょうが、もう少しアピールを心がける意味で祝っても良かったのかなと振り返ります。今後の課題にします。

まとめとして

ブログの総集編は多くの利点を持っています。ブログの価値を高める効果的な手段に使うことも可能です。これからの反省点も含めて、少し総集編やハイライトを取り入れてみたいと考えています。


【編集後記】
GWが始まっていますが、ペースを崩さず続けていきます。

【運動記録】
ストレッチ○ ジム○

【子育て日記(息子6歳11ヶ月、息子3歳5ヶ月)】
一緒に大きめの公園へ。ボール遊びなど、結構楽しかったです。

もくじ