人は都合のいいことを優先して頭に入れる

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 人は都合のいいことを優先して頭に入れる

人は都合のいいことを優先して耳にいれる傾向があります。話の膨らませ方を制御できるように、相手が思っていることをつかんで話を進めていきましょう。

 

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もくじ

都合のいいことが耳に入る

先日A情報とB情報という2つを知人に伝えました。A情報とB情報とは衝突する2つの内容になっていました。

そうすると、やっぱりA情報が正しいよねという答えが返ってきました。B情報の存在はないことになっています。こういった比重の置き方が世の中にはたくさんあります。

A情報とB情報のような2つの矛盾をはらむような事象を両方をきっちりと公平の取り扱ってくれる人は多くありません。

 

ちなみに今回の件は、仕事のやり方についてでした。
仕事は長年の習慣から人によってやり方が決まっています。そのやり方が変わる可能性があるBを提案したところ、B情報がなかったことになったのです。

 

都合の悪いことは耳に入りにくい

B情報を伝えるためには、B情報に比重を置いて物事を伝える必要があります。
比重の置き方は、相手のA情報への傾倒具合を読むことになります。

誰が悪いわけでもないのですが、相手のポジションを理解した上で受け入れやすい内容として提示する必要があります。

 

都合が悪くないように話を聞こえさせる

ポジションを理解した上での提案のみではなく、B情報が実はその人にとって悪い情報でないということを理解してもらうことも有効です。

B情報というものが、決してA情報を否定するものではなく共存が可能だという提案です。

世の中の動きが早く、工夫は変化も多く求められます。そういった流れに提案がしっかりとのるように伝え方のひと工夫もしてみましょう。

 

 

【編集後記】
Salesforce等のSFAやPardot等のウェブ連動型の対応ができるようになると、営業スタイルも大きく変わっていきます。日本ではまだあまり多くの企業が対応をしていないようですが、この分野対応のスピードは企業成績を大きく左右していくと感じます。
 
【昨日のはじめて】

CSSのカラー変更

【昨日 子どもと】
手を口に当てて声を出して、「わわわわっ」とするのが好きです。少し覚えると自分から人の手を口に持ってくるように催促をします。

そう言えば、この前お風呂上がりのオイルマッサージは歌を歌いながらするといいと教わりました。その通りしていると、自分であんまりうまくできていなくても、よく笑ってくれます♪
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