Googleの評価が当てにならないことを理解しよう

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アドベンチャーワールドにて by SONYα7Ⅳ

Google検索の結果はビジネスの大きく影響します。
しかし、気にしすぎる必要はないです。
検索結果の順位は、第三者によるウェブサイト品質の評価ではないからです。

検索結果が当てにならないというのは、実はGoogle自身も認識しています。

もくじ

検索結果に交じるゴミ

まず、検索結果には、ゴミが良く混じっています。
ゴミとは、スパムっぽいページです。

とある言葉で調べると、誰かのブログの内容をそのまま取ってきて誘導する海外ドメインのサイトがあります。
ページに行っても、コピーした内容を表示しないですが、検索結果には現れることがあります。

Googleの検索結果にこんなサイトが平気で出てきます。

さて、Googleで評価されるサイトはなんだったでしょう。
それは、ユーザーに価値があるものです。
上位に表示されたかったら、「コンテンツの質を上げてください!」と声高にGoogleは表明します。

上記のようなコピー、かつ、スパムっぽいページを平然と1ページ目に表示するのにもかかわらずです。

私が個人的にオススメ10件のページにスパムサイトを混ぜて送ったら、信用を失います。
しかし、Googleはアルゴリズムで動きます。
そんなミスはあるんだと許してもらっているでしょう。

しかし、よくよく考えればGoogleの評価が当てにならない事実を示しています。

広告特化SEO

誰かのコピーサイトではなくても、狙ったSEOサイトも多いです。

例えば、税理士を例にします。
まとめサイトやオススメ税理士などのサイトが上位に来る場合があります。

これらのサイトにももちろん本質的価値があるでしょう。
しかし、十分なSEO対策が打たれたページだから評価される側面が強いです。
これは、制作を分かっている身から見た感想です。

特に長文が目につきます。
そのサイトを見れば多くの情報に触れられる構造にしておくのです。

アルゴリズムから見て、充実感があると評価されたのでしょうか。
高いランキングで表示されていました。
私個人は、羅列した百科事典のようなもので、必要な情報が結局見つからないサイトでした。

私自身として、SEOに特化することに批判はありません。
しかし、評価アルゴリズムを知られまくっているせいで、少なくとも私が調べたい情報がでない検索結果をGoogleが提示してきます。

検索エンジン単体で、どう改善していいか不明

Google自身どうしていいか分からないんだと考えます。

Googleがアルゴリズムをアップロードをします。
今のトレンドに合わせる目的という名目です。

裏返せば、「今のままだと正確な結果とは言い難いので、ルール変更をします」と言っているようなものです。

アルゴリズムの改善はずっと続いています。
大規模アップデート以外でも毎月あります。

Googleもどうしていいのか分からないのでしょう。
検索エンジン側を責めているわけではありません。
サービス業者がどんどんアルゴリズムの変化に対応してきます。

新しい評価ルールもすぐにバレます。
ロシアの検索エンジンのアルゴリズムやX(Twitter)のアルゴリズムも分かっています。
リークや公開によるものです。

これらからも、別の検索エンジンの構造が推測され、追いつかれる原因にもなります。

多岐に渡る導線を入れる

コンテンツを供給する側としてどう対策するといいでしょう。

検索エンジンは正しい評価ではないことも前提に置きましょう。
そのうえで、アルゴリズム対策は少々します。

また、検索エンジンからの流入だけに頼らないようにしましょう。
SEO業者で、Google推しのところも未だに多いです。
否定はしませんが、SEO至上主義の論理がまかり通らない部分が出てきています。

検索エンジンからの流入を一部目指した上で、それ以外の動線を作りましょう。
他のSNSでもいいです。
また、直接会った人に次にみてもらう内容と位置づけることもできます。

検索エンジンを無視はできません。
さりとて、正しいばかりではないです。

だから、上手に付き合っていくように心がけましょう。
ストレスを減らして、いいところは見てもらえるように。


【編集後記】
子どもの動画撮影。
仕事で機材がそろっているので、楽にできました。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(6歳・3歳)】
今日は子どもと花札を。
対人ゲームが最近おもしろいみたいなので、やってみました。
絵柄で取るものが分かるので、ハマったみたいです。
慣れたら、役のルールを追加してみます。

もくじ