観光でクレジットや電子マネーでお供えをして授与品がもらえる仕組みがもっとほしい

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観光案内を海外の方にしますが、
神社のお賽銭やお守りで、電子マネーやクレジットを
普及してほしいと実際に感じました。

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もくじ

お賽銭はお金か

お賽銭がお金になったのは、それほど古いことではないと。

お賽銭の意味や起源には諸説があります。現在では神社にお参りすると、お賽銭箱に金銭でお供えしますが、このように金銭を供えることが一般的となったのは、そう古いことではありません。

もともと、御神前には海や山の幸が供えられました。その中でも特に米を白紙で巻いて包み「おひねり」としてお供えしました。

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そうであれば、お賽銭が電子マネーか現物かもそれほど
大きな差ではないと言えます。

火つけは日光でしょうか。

 

短期の旅行で日本円を持っていない人、小銭を持っていない人

海外の方を案内していて困ったのは、
お賽銭とお守りです。

お賽銭は、そもそもクレジットカードしか持っていない
方でした。短期の滞在のためにわざわざ日本円を
引き換えていない。そして、日本国内を歩くために
安全の関係で自国の通貨を持っていない場合でした。

 

お守りへの授与も困りました。

概念的には購入に近いです。
でも、何かしらをお供えして、それに対して
授与するのがお守りやらその他の物品になります。

「授与」だということを通訳して示したら、
その国でも同じように物品売買にしないように
入場料として料金をとる形をとるなど、
回避策を持っていると回答してくれました。

カード会社の表現を作ることが導入につながるのでは?

印象的だったのは、念のためにお守り売り場の人に
金額をクレジットカードで払えますかと
聞いてみたときの白けた顔。

宗教法人で勤めている人にとっては当然なのかもしれません。
理論的には、販売物ではないのですから。

だからこそ、導入には宗教法人側の努力ではなく
カードや決済会社側の努力で対応するべきと感じます。

イスラム金融のように。それは金利ではないから
問題ないとの理論を作るように、
クレジットカードでの支払いを
クレジットカードでの浄財として渡す仕組みを
別途設けてほしいところです。

文化や宗教の理由もありますが、
海外の方に接点を増やしてもらうために
通常では考えないような工夫も増やすことが
大切だと、案内して改めて実感しました。

【編集後記】
台風でも遠出をしなければならず、
安全な経路を探しながらウロウロしてました。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
子どもからいただきます

【子育日記(2歳)】
ご飯を食べようとすると、
「ちょっとまってね、いただきますは?」と言ってました。。

ちゃんとしたんですが、マネをしたかったのか。
もう一度いただきますをしてから、食べました。

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