間に立って仕事をする場合に、
合意をもっとはっきりととっておくべきと
感じることがあります。

例えば採用の現場。

候補者の方は年収やら自己PRやらで
伝えることが難しいとしても
言うべきことを言う必要があるでしょう。

面接官側も同様です。
聞きにくいことがあっても
聞き直したりはっきりとさせたりで
ある程度の合意をとるべきです。

合意をとるときは、
「ちょっと聞きましたよ」程度ではなくて
ちゃんと確認をしておくべきでしょう。

採用現場のすれ違いを例に説明をしていきます。

 

 

すれ違いの想い

候補者と面接官の考えがきれいなほどに
すれ違う場面があります。

例えば、入社時期。

採用する企業側であれば、
働き始める時期は通常は最大3ヶ月程度先で
見込みます。

2ヶ月で用意を整えられるならそれでもいいです。

退職者と元の勤め先の間で
うまく処理ができればこの期間が短くなります。

だからその程度だという前提を頭においた上で
入社時期の大まかな時期を聞きます。

 

一方で候補者側は転職に慣れているという方が
多くないので、そういった基本的な前提があるというより
(当然ですが)自分がどうできるかを前提に置きます。

仕事がプロジェクト型の場合には
数ヶ月で仕事が終わらないこともあり、
「10ヶ月先にしてほしい」など
企業側にしてみればイレギュラーなことを
通常として伝えてきます。

 

ちゃんと合意するところを探るとしても
元々を見ればかなり開きがある場合があります。

 

その都度しっかり確認をしてほしい

「当たり前だから」とか「通常そうだから」とか
「自分はこの条件しかできないから」などではなく、
面接の場で直接確認をすることが大切です。

 

企業側も、候補者が多いことから
大切な場面でしっかりとこの合意を形成せずに
ないがしろにして進めてしまうことがあります。

仕事の効率や量を考えるとその気持ちはわかります。

でも、後々問題になります。

だって、合意ができていない状態で進めることになり
採用したい(うまく話が進む)場合に、再度
確認することになるからです。

 

また、特に「当たり前」と感じることこそ
再度確認してほしいところになります。

当たり前なので、確認しないと
大きな石を取り除かずに放っておくことに
ほかなりません。

 

合意はなんとなくそこにあるものではないです。
むしろ積極的につくっていくものです。

なんとなくで相手側が言ったら
もう一度確認のために言ってもらうといいでしょう。

こんなことを書くのは、
後になって「そんなことを言っていなかった」
「AではなくBと伝えたはずです」など、
事実との相違が出てくる場合があるからです。

出てきてもいいのですが、
スムーズな意見交換ができていないと
意思決定に至るまでの障壁になります。

 

確認ができないなら役割を与える

意思決定をする人がすべてを確認できない場合、
同席する人に最終の確認をする役割を
与えることも可能です。

役割分担ですね。

というのも、面接はすべての五感を使って
相手を判断しています。面接官は、最近
見るだけでなく、見られる立場でもあり、
「一緒に仕事をしたい」「働きたい」という
モチベーションを高めさせる役割もあるのです。

ここに、合意をつくるなどという役割を
プラスすると、面接の全体をうまくまとめるのが
大変な可能性が出てきます。

ということで、「確認する」という一点において
別の人にその役割を与えておくのが安心です。

大切なことは、合意はその辺りに落ちているのではなく
「自分からつくっていく」ということです。

面接官の立場、候補者の立場など、色々とありますが、
自分がどの役割として関わっていたとしても、
「つくっていく」ことはどこか頭の片隅においておくべきです。

面接を例にとりましたが、
なんとなく適当な合意で済ませて
後々困ることは、他の分野でもあります。

なんとなく、合意で合わないことが多い方は
積極的に合意をつくっていくことを意識してみましょう。

文書を取るのがかたい場合に
確認なしと確認(文書)の間のレベルとして
使うことができます。

 

【編集後記】
家でのんびりと料理をする一日でした。
なんとなく少しつくって食べて、
子どもに何か食べるものを用意して。

ゆったりした一日です。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
一緒にお掃除です。
メンテナンスをしたい木材があったので、
こちらがヤスリをかけて、その周辺の掃除を
したもらう工程。

手際もよく、いい助手でした。