しごとをしてもらうと、当然しごとをしてくれる方がいます。

成果物だけを見る方もいますが、どのようにしごとをしているかを見たいという需要も存在します。
裏側ツアーは、バックヤードツアーと称してこの後話を進めます。

有料のメニューであったり、無料であっても働き手を惹くために活用できる方法です。

 

 

海遊館のバックヤードツアー

海遊館にはバックヤードツアーがあります。
追加で500円払うと、小学生以上の子どもはバックヤードに入れると。

表側ばかり見ていることが多いですが、裏でどのように世話をしているか、設備を整えているのかということについて、興味がある方がいるでしょう。

さりとて、どこの水族館もそれをしているかといえば、していないところもあります。

人手が足りなかったり、見せるには不十分と考えたり。

ただ、少し変えるだけで魅力的なコンテンツになるだろうことや、魅力を伝える対象がちょっと異なることも注目するところです。
知っている人にとってはノウハウの宝庫かもしれません。

他のしごとであっても同様なのではないでしょうか。

「単にパソコンとにらめっこしているしごとだ」と定義しているかもしれません。
でも、第三者から見ておもしろいところはないでしょうか。
第三者に全く理解されないこだわりが詰まっているところはないでしょうか。

海遊館のように見栄えがするコンテンツでなくとも、こういった点は整理できるはずです。
そして、理解される部分と、全く理解されない部分との両方を出すことで、魅力的だと感じる人がいるはずです。

 

企業内の工場見学・インターン

番組やツアーでは工場見学が流行っています。
もちろん見栄えがすることを中心に伝えているでしょうが、ここでもバックヤードツアーのような様相があります。

無料で提供しているとしても、それは広告宣伝で十分な効果を発しているでしょう。
見栄えがしないしごとであっても、工場見学のように考えて見直せば、少し魅力的に映るところもでてくるのではないでしょうか。

インターンの制作においても同様の問題が出てきます。

お話をすると、「うちでは特別なことはしていないから」と言って、特徴を出したがらない場合や特徴を見せてくれないことがあります。
でも、もったいないです。

多くの人に聞いてみれば、お金を払ってでも見たいと感じる人が少しはいるはずです。
有料に抵抗があっても、採用や宣伝を対価としていると定義すれば見方が変わります。

 

見せるを考えれば、改善にもつながる

外への見せ方を変えることは、働き方や組織の改善にもつながるはずです。

例えば、見栄えがするように施設を変えることへのモチベーションは意外と低いのではないでしょうか。
外部の人が来なければ、作業ができる場所があれば工場としては役に立ちます。

でも、バックヤードツアーが入ってくると考えれば、塗装のし直しを考えるかもしれません。
5Sに満たず最低限しかものを片付けていない現場が、もっとものを片付けるようになるかもしれません。

内部の意見だけでは通らなくても、外部へ見せるという目的があれば、その方向性は大きく変わる可能性があります。

やり方も同様です。
見せることを前提におけば、今のやり方は違うと判断しやすくなります。

採用のコストはこれから上がります。
個の時代として求めるものは差別化される一方です。
横並びすると選んでもらいにくいです。

こういったバックヤードツアーを一つの見せ方に加えるというのは、採用面でも大切な点ですね。

改善やメニューの参考になりそうな観点なので、まとめてみました。

 

 

【編集後記】
緊急事態宣言が終わり、なんとなく人の出が増えた感じがしました。
個人的な対策はしっかり続けるつもりです。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
お買い物ついでに子どもの自転車の練習。
やり方をどうこういうよりも、今は乗っている時間を長くすることがポイントかなと。
自分の学習していることにも活かしたい考え方です。