思い込みの場所は立ち止まってしっかり伝える必要性

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 思い込みの場所は立ち止まってしっかり伝える必要性

思い込みをしている箇所のやり取りは、いつもよりちゃんとわかっているかを確認するべきと改めて感じさせられます。

思い込んでいる場所というのは、そもそも伝えても聞いていないのです。

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もくじ

目の前で言っていても伝わらない

とある振込を行う話。

先方が複数の銀行を有していて、A口座に振込をしています。
そのことを伝えています。

にもかかわらず、振り込まれていないという回答でした。

何かあやしいなと感じて、「A口座に今日振り込んでいますよ」と目の前で伝える。

その回答として、まだ振り込まれていないと。
銀行の反映に時間がかかっているかもしれないので、少し待ってみるというものでした。

確かめているという先方の回答で、こちらとしてもやりようがないので、その確認をお願いしている状態です。

結果、原因がなにかといえば、B口座を一生懸命確認していたようです。

 

大切な箇所として聞いていない

もともとの確認口座があやしいと感じ、「A口座に今日振り込んでいますよ」と伝えました。
でも、先方は「B口座に今日振り込んでいますよ」と聞いています。

確認口座の間違いがこの件よくあるので、口座を強調して伝えているのですが、振込日だけを問題としていたようです。

大切な箇所として聞いてもらっていないのです。

 

思い込み対して強調をしっかりするべき

今回の思い込みは、発生が当初から予想されていました。

だからこそ、直接伝えるようにわざわざ動いたのです。
にもかかわらず、思い込みを払拭できていませんでした。

受け手側が急いでいたり行動を決めてくれないという問題もあるでしょう。
でも、思い込みを払拭するには、この程度の伝え方では足りないんだという反省もございます。

ちゃんと伝えるというのは、相手のペースに必要以上の気を使わず、一度こちらのペースに持ち込むべきだったかもしれません。
次の機会の改善を図るつもりです。

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