大小の比較から小さなビジネスの良さ考える

こじま税理士のビジテクブログ | 大小の比較から小さなビジネスの良さ考える

スモールビジネスとは、小規模で運営されるビジネスのこと。複業の芽が出たものも含めれば、それをしている人は多くなっているでしょう。私がしているような士業の仕事全般においも、小さなビジネスに含まれるでしょう。

営業的な部分で悩ましいということも聞きますが、改めてスモールビジネスのメリットを考えてみましょう。

もくじ

小規模ビジネスのメリットについての説明

スモールビジネスの定義をする上でのメリットは、資金力が少なくてもいいということです。数千万円を借金するような事業に対して、無借金や数百万円の借金でも始められます。リスクが少ないですし、従業員が少なければ管理が容易で、固定費もあまりかかりません。

こういった仕事をしていると、私もそうですが、 自分のペースで仕事ができます。自宅でも仕事ができますし、カフェなど、自分の好きな場所で仕事をすることができます。外に行く場合は効率というよりも調べたり刺激を求めたりが多いです。

子育ては、両方とも勤めていると無理ゲーになってしまいがちです。しかし、スモールビジネスを片方がしていれば、柔軟に面倒が見れます。

また、顧客とのコミュニケーションが密になることを想定していれば、大規模な広がりはなくても、お客さまとのコミュニケーションが密になります。当然顔を覚えてくれるでしょうし、リピートしてくれる確率が高くなります。 

動きやすさや実行のしやすさも挙げられます。自分の興味や得意分野を活かし、独自のアイデアを生かしたビジネスを始めることができます。 

万人に勧めるものではなく、このようなメリットを享受したい場合に取り組むということでしょう。

図書館の例

大きな図書館と小さな図書館を先日比較していました。

大きな図書館は品揃えがあって、行こうかなという気になりました。しかし、探し出すのは少し大変でしたし、スタッフの方もほか任せという気質があったり、とある粗相を受けたりと、満足度はイマイチでした。

小さな図書館は、お目当ての本が充実していたり、スタッフの見回りがきちんとしている感じがあり、小さい割に満足を得られました。

必ず小いいというわけではありません。しかし、その良さを活かそうとすれば、うまくいくという感触も得られました。

小さなビジネスが意識するべき点とは

小さなビジネスが成功するための戦略のヒントをまとめてみます。

小さなビジネスは、より狭い市場にフォーカスをします。フォーカスできるのが強みであり、小さい市場を狙っても採算が会ううということがもう一つの良さです。そのため、市場のニーズに合っているかの微調整を行う必要があります。

スモールビジネスにとって、予算面で広告費が大きな負担となります。そのため、自社などの情報を上手に発信する方法を得ておくことが大切です。SNSでもいいですし、WordPressでもいいですし。

また、個別にお客さんとの信頼関係が築けるように、連絡を取ることも方法でしょう。顧客との関係性を大切にする 小さなビジネスが成功するために、顧客との関係性を重視することが大切といえます。

どれもいうが易しということなので、まずはやってみるというこを意識している方がいい気がします。

小さなビジネスの良さを再確認する

小さなビジネスは、大手企業と比較して収益性が低いとされがちですが、それでも小さなビジネスの強みは多くあります。ここでは、小規模ビジネスの再確認をするために、その良さについて考えていきます。

どこを重要と考えるかにもよります。小さなビジネスの最大のメリットは、柔軟性があることです。

また、士業と相性がいいと考えるのは、お客さんは、商品やサービスだけでなく、その背景にあるストーリーや人物にも興味を持っていることがあるということです。小さなビジネスは、個性的なストーリーやオーナーの熱意を武器に、顧客との関係性を深めることができます。 自分がこの点について卓越しているとまではいえませんが、丁寧に情報を出している方において、なんとなく知っている感じが出て発注しているという経験はあります。そういった良さを逆に活かしたいと考えています。

【編集後記】
セミナー告知などの修正を進めました。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(6歳・2歳)】
私自身はゲームを卒業しているのですが、子どものを見ているとちょっとやりたくなりますね。そのうち混ぜてもらいます。

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