鮮度を落とすと書きにくくなる

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 鮮度を落とすと書きにくくなる

ブログを続けていると下書きで止まっているものもちらほら。
書いていてうまくないと感じてそのままになっているのも200個くらいあります。

そのすべてが完成に至るというわけではないですが、終わりまで到達を目標にしないとなかなか仕上がりません。
法則性はないものの、早めに仕上げないと鮮度が落ちて書きにくくなります。

もくじ

体験したことは早めに

体験したことは早めに記事にしないと書きにくくなります。
記憶が薄れることがひとつの大きな原因です。

人は忘れるものです。
その体験自体が消えてしまいます。
頭に留めておくと、どこかしらで変わってしまいます。
変わってしまってから記事にしても、原型と異なってきます。

早めに書くというのは、原型に近い形で残すためです。

思いついたら早めに

思いついたら早めに記事にすることも大切です。

持っているネタで、悪くはないのですが記事になっていないものがあります。
思いついてからしばらく経っているものです。
何かを感じれば、それが書くエネルギーにつながります。

エネルギーは、何か別のことが入ってくると少しずつ減ってきます。
そうなるとちゃんと仕上げるまで、さらに時間がかかってきます。

時間をかけて書くことが悪いわけではないですし、質の高いものを目指すと書くこと自体もたのしいので時間をかけます。
ただ、過程を楽しみたいのかつくりきりたいのかで方向性が変わってきます。

思いついたら早めに形まで仕上げないと進みが鈍くなってきます。

解決しているかどうかよりも伝えたいか

ブログのネタについて気持ちが整理できているかどうかで書けるかは変わってきます。

ただ、整理というのは、ものごとが解決している必要まではないと考えます。
解決がされていなくても誰かに伝えていい内容と感じれば、書く気になります。

解決にならずにネタがお蔵入りしているのもあります。
それだけでなく、読んでくれている方がネガティブになるようなものは伝えたくないと。
伝える場面をゼロにする必要はなくても、それはブログではないんだと感じます。
生きていれば色々あるでしょうが、それは当然のことですし。

鮮度があるうちに、伝えたいことを見つけ出すことがネタを具現化する方法となりますね。

もくじ