複業関連に興味を持ったときに読む本をまとめてみました。

読みたい本の参考にしてもらえるとうれしいです。

複業の定義の比較もしております。

 

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「複業」で成功する

弁護士ドットコムを作られた元榮さんの本です。

 

 

どんな範囲が副業になるのか、どんな範囲のことを
行うと解雇になるのかの判例も紹介してくれています。

専念義務の点など、裁判官によって判断は分かれますが、
副業を理由とした解雇が少ない例がわかります。

しかし、風俗店勤務については企業の経営秩序の観点から
処分を受ける可能性が高いです。

風俗店勤務を差別する訳ではありませんが、
そういった実例があることは頭に入れておきましょう。

国家公務員に関しては、人事院規則によって業に当たるかの
範囲が示されています。

税務関連の判断においても参照されることがあります。

副業においても個人ポートフォリオを作ることをススメてくれています。

なお、複業については、

字が示す通り複数の仕事をもつことです。
副業にはアルバイト間隔というイメージがつきまとうのに対して、複業における2番目の仕事は、本業(生業)に近い性格を帯びやすいといえます。本業と複業がはっきりと分けられるとは限らず、本業を複数持っている状態に近づくこともあります。

と話しを進めています。

複業の教科書

複業研究家と銘打つ西村さんの書籍です。

 

 

複業に取り組んでいる会社の事例なども出ていますので、
企業に複業の要素を取り入れる場合の事例として
参考になるやもしれません。

「複業」の意味として、

副業:余った時間を有効活用して副収入を得るための仕事

複業:「やりたいことへの第一歩」を自ら踏み出すために始める

としています。

学術的には耐えないかもしれませんが、
とりあえずのイメージをつけるためには
丁度いい定義かもしれません。

雇用されるというよりも、事業を増やしていく
といったイメージの書き方となっています。

会社員が消える

神戸大学の大内教授の書籍です。

 

副業解禁の新の狙いは、

大企業の正社員が他社で雇用されるという形の副業を推進することよりも、大企業が抱えている優秀なプロ人材が、中小企業で活用される余地を広げることにある。

と説明してくれています。

書籍から離れますが、厚生労働省に問い合わせをした際にも、
副業のルールづくりは、2社勤務となっていることを確認しています。

複業とはいいますが、実際は
副業型フリーランス(会社勤めをしながら副業として
個人事業者のような動きをする)ことが多いです。

それは、社会保障上の利点を取った上で
活動するためと説明してくれています。

 

また、テレワークが普及しない理由について、
人事管理上の問題があるとの指摘もしています。

 

複業については、

本業と複業というのではなく、どちらも本業というのが複業だ

としています。

主観的な区分け以外、定義付けが
難しいのかもしれません。

 

マルチプル・ワーカー 「複業」の時代

早稲田大学ビジネススクールの山田教授の書籍です。

 

複業の定義について

収入も高く、ケイパビリティ(何かを遂行することができる能力)も高まる仕事

と定義付けて、副業、幅業、伏業と区分けをしています。

収入額と能力を分類尺度としています。

相対的な基準ではありますが、
一応の説明に耐える分類方法と感じます。

複業の意義については、

  1. 多様性への対応
  2. パラレルキャリア
  3. ポートフォリオ・ワーカー
  4. オープンイノベーション

として説明をしてくれています。

また、組織に副業導入した場合の効果や
リスクもまとめてくれています。

経営系の書籍として、導入を検討している企業など、
参考になる部分が多いです。

 

自分のキャリアを考えたり組織に制度を導入したりする際に
参考にしてみるといいかもしれません。