時間をずらしたアイディア出しで自分の発想をチーム化

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 時間をずらしたアイディア出しで自分の発想をチーム化

ブレインストーミングをする際には、
チーム化をオススメすることをよく聞きます。

でも、この場合の難点はそもそものチーム化です。

チームアップをする力をもてはやすのは良くても
自分が自分の人生を決めていく小さなプロジェクトの場合、
そのチームにうまく参加してくれる人を見つけられません。

こういうときは、自分をチーム化するために
ブレインストーミングの日付を分けて行いましょう。

また、時間がかかりますので、
それを見越して早めに取り組んでみましょう。

 

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*集まってチーム化したイメージ

 

もくじ

チームを作るというセオリーと共有の難点

チーム化のちからはうまくいけば絶大です。

1 + 1 = 2ではなく3にも4にもなるような
ちからを発揮できます。

でも、その前のチームアップがかなり大変です。

最近流行っているクラウドソーシングでアイディア出しを
お願いしてみたことがあります。

そうすると、今回のブレインストーミングの趣旨をまずは
共有して、自分と同じまで理解してもらう必要が出てきます。

その結果として、

  • ある方には、私が決めた方針に対して苦言を呈される
  • ある方には、その趣旨だと対応できないので、AをBとして進めます、と回答される

ということがありました。

どちらのせいということを明確にするつもりはないです。
やはり、見込んだ方であってもチームアップが大変です。

また、どうしても予算がかかります。
小さなビジネスの良さは、小回りです。
そこに、予算をつけないといけなくなると
いちいちその趣旨から外れてしまうところがあります。

 

個人をチーム化する

予算のはみ出し、そして情報共有の手間を省くという意味で、
個人をチーム化する方向性も考えてみましょう。

チームアップが大変であれば、
そのチームアップをひとりで少し対応できないかを
検討します。

頭が一緒なので、別の発想が得にくくなると考えますが、
自分の中で時間軸をズラしておけば、
もう少し発想に幅をもたせることができます。

事業の内容を考える際にも、
「今日のワタシ」と「明日のワタシ」、
もっといえば、「半年後のワタシ」を使って
その方向性を考えてみる、という形です。

 

このやり方で事業の方向性を考える良さを実感するに

  • 同じ方向性に集約されるのが見えて、事業軸をはっきりさせられる
  • 昔のワタシ、意外といい案だすやん!

ということを感じました。

悪い点としての一番は、ちょっと苦行ということです。

ワタシがなにかを思いつく分野であればいいのですが、
まったく手がつけられないような部分であれば
はじめの一歩がうまくいかないです。

耐えるか、はじめの一歩のを小さくするかがその対応策です。

 

家族にどう聞いてもらうか

家族にネタを聞いてもらって
その良し悪しを判断している人もいます。

これはこれでいい方法です。

 

厳しめの家族の助言を受けられると
ヒントにもなれば、凹むこともあります。

うまく受け止めてくれる場合は
日々聞いてもらったり見てもらったり
読んでもらったりでいいでしょう。

そうでない場合は、
「たまに確認」という程度で話すのがちょうどいいです。

 

日々の細かいネタ出しへ

小さなビジネスを進める場合には、
アイディアや検討事項をどう練っていくかが
難しい点になっていきます。

その場合に大切なのは、
ちょっとずつ自分の時間軸を分けていくことです。

アイディアの広がりにもう一味ほしいかもしれません。
でも、根幹のアイディアを共有する手間が省けます。
(融資などを考えれば、アイディアはもちろん説明を
できるようにしておくべきですが)

重要性が低いところに、いちいちアイディアを説明するのは
結構難儀なのが、体験的に感じるところです。

ブレインストーミングやアイディア出しには
長時間を割きたくなりますが、
もっと出したいという手前で短い時間で切りましょう。

そうすることで、日々時間を取れます。
時間軸をずらしやすくなります。

小さなプロジェクトをしてアイディアを広げたい人は、
時間軸をずらす方法をうまく取り入れてみてください。

いろいろな方法のミックスをしてアイディアを出していく上で、
ひとつの方法になればうれしいです。

 

【編集後記】
女性総合職をきっちり取りたいなら、
男性総合職が育休やらを規定以上にくれる会社にして
社内結婚や環境を整える方向も確かにありですね。

男性にしてほしいことのひとつとして
考えている女性側も一定数おりますし。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
ハイハイの延長でお兄ちゃんに登っていました。
上の子は笑いながらされるがまま。。

ふたりとも楽しいみたいです。

もくじ