ブログ記事の対象者を絞るのは怖いが、記事のピントがはっきりする

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | ブログ記事の対象者を絞るのは怖いが、記事のピントがはっきりする

ブログをはじめれば、たくさんの人に読んでもらいたいなぁとなんとなく感じます。

たくさんの人に読んでもらうということであれば、対象者が多い記事にしたいです。
でも、対象者が多いと、記事がぶれます。

お金がほしい人もいれば、それほどさらにはほしくない人もいます。
歴史に興味がある人もいれば、そうでない人も。

ほしい人とほしくない人の両方を包括することは難しいです。

だから、ほしい人なのか、ほしくない人なのかをはっきりさせることが記事を明確化できます。
ブログを書き始めたばかりなど、特に意識したいところです。

 

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もくじ

対象者を省くのは怖い

ブログ記事の対象者を省くのは、簡単なようで怖いです。

やはり書くならたくさんの人に読んでもらいたいのは当然のことです。
「誰かに読まれない記事」をはっきりと意識して書くのは気が引けます。

気が引けることは、意識しないとやりにくいです。
なんとなく、日頃の自分の固定概念で全体に通じるような記事に寄っていきます。

それで対象者らしきものに合っていればいいのですが、それで方向性が合わないことがあります。

私も記事を書いていて、多くの人に読んでもらえたなぁという記事があります。
一方で、読んでもらう人は少ないのですが、コアな人に読まれていると感じるものも。

どちらの記事を目指すのかは人によるかもしれません。
でも、対象者を絞るとその記事は比較的書きやすくなります。

記事の方向性は、全部をそろえる必要はありません。
この記事はコアな人向け、この記事はそれよりは全般的な人向け、など、分けることも可能です。

 

一度、対象者をピンポイントにしてみる

ブログを書き始めたばかりだと、全般的な記事が多いです。
だから、一度、ピンポイントな対象者の記事をしたためてみるというのが経験になります。

小さいうちに、早めに、多く失敗しておく、その上で、ぜひ対象者をピンポイントにした記事がいいです。

今まで書いた記事を読んでくれた人に刺さらない記事も書きにくくなります。
「前にこの記事がウケたから、次の記事を読んでくれる人も同じような記事を望むだろう」と想像します。

過去の成功が逆に足かせになる例です。

それも乗り越えます。
過去の例での対象者と異なってもいいので、対象者をピンポイントにしてみましょう。

いくつかのそうやって記事の対象者を狙っているうちに、なんとなく感じるものが出てきます。
ピントがはっきりします。

はっきりすれば、続けたいと考えるものになっていきます。

 

書きやすさがあれば合っている

対象を絞ったときに、書きやすいかも感じておきましょう。
書きやすければ、あなたにその対象者が合っています。

記事の先に望むもの、関係性の構築であったりビジネスの成立であったりにつながる可能背が増えます。

狙ってみた対象者に対して小さく試す、その上で、試す対象者にきっちりとささる記事を狙ってみましょう。

そこそこの量の記事を書いて、なんとなくマンネリ化をしている場合にも有効です。
ブログを続けたい人のなんとなくのヒントになればうれしいです。

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