論文作成では、情報を入れることと考えることを意識的に分けよう

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論文を作成するときに意識的に行いたいこと。
それは、情報収集と論理を考えることを分けることです。

教員の方は、すでに自在に構成ができるようになっているはずで、その域にすぐに追いつくことはできないものです。

スポーツで所作を分けて理解するのと同じように、論文作成では情報を入れること・考えることを意識的に分けると書きやすくなります。

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もくじ

最初は読みまくることから

わかっていることに一つでも新しいことを
重ねていくなら、先行研究の範囲を
縁取りすることが求められます。

そもそもの論点を探すためにもたくさんの
先行研究を読まないといけません。

書きはじめの当初は読むことの連続です。

 

読んでいるうちにもし丸々気になるような
論文を見つけたら、核になるような考えが
似ている論分になります。

その論文が参照している資料であったり
考える方向性であったりを多いに参考にします。

次にそれを論に変えていきます。

情報をたくさん入れても論文にならない

情報をたくさんいれるだけでは論分になりません。

鍋に肉と野菜とルーを入れて火をつけても
カレーにならないのと同じ。

最初の、下ごしらをしたら捨てる部分もありますよね。

取捨選択をしていく過程はずっと続きます。

いったん作ってみよう

論文は一度作っても何度でも書き直しができます。
取捨選択をしながら、とりあえずでも作っていきましょう。

作っていらないところを削ることもできます。

今日いったん作れば、明日は別の人の眼線で
読み直しができます。

というように、書き出してみることが次の大切な過程です。

読んでばかりの段階から書く段階になかなか
移らない人はなかなか仕上がりません。

どんどん作っていきましょう。

収集と書く所作を分けよう

教員は慣れているので、情報収集と書く
工程を上手に混ぜて進められます。

一方で、慣れていない学生はメリハリを
つけて情報収集と書くことを混ぜられません。

上手にできる方はそのままでいいですし
軌道に乗ってうまく書けているなら
それでいいのですが、できない方は
意識的にこれらの工程を分けましょう。

早めの段階で、収集よりも書く工程に
力を入れる、つまり時間をかけるように
していくのがオススメです。

論文がうまく進まない方は、
情報を収集することと書くことを
意識的にわけて時間配分していきましょう。

【編集後記】
有名作の「僕のヒーローアカデミア」にやっと手を出しました。
力強さも成長も描いてあるので面白いですね。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【一日一新】
僕のヒーローアカデミア

【子育て日記】
食事・お風呂・歯磨きとタスクをなんとかうまくこなしました。
最初の話の流れを上手に仕上げられると全体がスムーズにこなせます。

いつもこういくといいのですが。。

もくじ