企業・個人文化を戦略決定に入れ込むこと

戦略や決定がいつも・どこでも正しいわけではありません。

それを実行する組織によって、うまくいくかどうかが異なってきます。

多くの組織で肯定される戦略であっても、そこで働いている人の性質であったり、その組織の文化であったりが変わることで、実行すべきかの判断が変わってきます。

 

目次

文化は戦略をかんたんに食い荒らす

戦略がどんなによくても、それを実行する組織がその戦略をつぶすことがあります。

“Culture Eats Strategy For Breakfast”

とは、ピーター・ドラッカーの言葉です。

「文化は戦略をかんたんに食い荒らす」といった意味でしょう。
どんなに戦略がよくても、その組織にいる人が実効性を決めます。

実行する人たちにその戦略が合わなければ、うまくいかずに終わってしまうという意味です。

実効性は絶対的なものではありません。
Aさんにとっては、容易に実行できるものかもしれません。
でも、Bさんにとっては、実行しにくいものかもしれません。

このように、その戦略の良し悪しではなく実行する側の性質も加味する必要があるでしょう。

 

文化は、はっきりしないが変わりにくい

「文化」がはっきり見えないことも問題です。

その組織の中にいると、文化は見えににくいものです。
例えば、変わることを嫌がるとか、新規の話が通りやすいとか。

文化を意識するには、外部から見る必要があります。

外部の方に一度中に入ってもらって見てもらう。
情報流出の話もありますので、入ってもらうのではなくて、転職者など入ってきた方に忌憚ない意見をもらう方法がいいでしょう。

新卒で入社した方に社史を書いてもらったり、良し悪しは別として転職者の方に意見をもらったりすることで、客観視できてきます。

日本で勢力が強い「空気」を可視化できます。

また、文化は変わりにくいです。
中にいる人達の相互作用によってできている枠です。

小規模な組織であれば誰かが入ってくることで少し変わることもあるかもです。
ただ、見えない分、変わったかどうかも測りにくいところです。

変わりにくいものとして、前提条件に入れ込んで戦略をつくってみるのが妥当でしょう。

 

戦略に活かす目線

意識していないだけで文化はどこにでも存在します。

組織内を例にしましたが、小規模でもそういった文化が出てきます。
また、一人であっても、文化の体は存在するでしょう。

文化自体、その良し悪しはないでしょう。
ただ、川の流れをせき止めたり勢いづけたりする影響を与えます。

何かしらの抵抗になったり背中を押す文化が存在します。
見えにくいのですが、ぜひ、戦略をつくる際には、そういった目に見えないものがあるんだとどこかで意識しましょう。

良い戦略であってもうまくいかないのは、この文化に合っていないからかもしれません。
世の中の流れに合っているのに立案が通らない総務の方は、特に意識したいところですね。

 

【編集後記】
必要な税理士のICが届きました。
お待たせしている分を早速こなします。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・1歳)】
一緒に夕飯の用意を。

できる限り長男には包丁をもたせている

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