議題にあがることがあっても、本当に解決したいかわからない話が存在します。

こういう議論の目的は、安心感を得たいことです。
でも、その分類がきちんとできていないと、出てきた議題に解決策を提示してしまいます。

必要なのは解決策ではありません。

問題を上手に分類してから取り組むことが大切です。

Detour

議論のための議論

真剣に取り組んでいるようで、答えを求めていない議論があります。
これを、議論のための議論と呼びます。

その目的を大きく分けると3つになります。

  1. 上司が話したい
  2. 全体としてなんとなく不安
  3. 解決の鍵が変えられない

上司が話したい

その話題を話したい上司が時間を割きたい場合です。

例えば、既に議題の結論は出ていても、その議題に戻って時間を費やしたいのでくどくど話される、会議の時間を持つ場合です。

本人はそういう素振りもなく、まだ煮詰まっていない詳細があるからという理由で戻ってきています。
議論が足りないという認識かもしれません。

ただ、おおよその結論は出ているので、今更ひっくり返るような議論も出てきません。
会議自体ムダになる場合が多いです。

全体としてなんとなく不安

結論は出ないけれどもなんとなく不安だから議題にあがる場合です。

本当に必要なのは会議ではなく、会議招集者の不安な気持ちを和らげることです。

たくさんの人を集めるよりも1対1で十分かもしれません。

他の側面からの提案をしても、不安だから選べません。
会議の参加者は、求められて一生懸命に提案をしたとしても採用されません。

解決の鍵が変えられない

招集した上司自身が変わらないと解決できない議論の場合、結果的に議論のための議論になってしまいます。

例えば、「風通しのよい組織にするにはどうするべきか」などとお題を出されます。
しかし、突き詰めて考えればその上司自身が風通しを悪くしていることが見つかった場合どうしましょう。

やんわりと提案しても伝わらないです。
直接的な言い回しをしても、上司は受け入れるでしょうか。

議論のための議論は、カウンセリングの位置づけ

議論のための議論は、カウンセリングの位置づけに格下げしましょう。
もちろん、避けれるなら避けたいところですが。

カウンセリングでも、相手に話してもらうためのカウンセリングです。

何かしらこちらの意見を言わないといけないかもしれません。
でも、意見を言うことは目的とされていません。

話してもらう。不安を拭い去ってもらう。見つめる時間をとる。

これらだけで十分にカウンセリングになります。

力を抜こう

解くべき問題と解く必要がない問題を分けることで、力を抜きましょう。
「解決しないといけない」と認識しなければ気楽に参加できます。

会議や話し合いの中で、解かなくていい問題は意外に多いです。

解決方法を考える前に解決するべき問題かどうかを分けておくと、力の入れ方を変えられます。

時間は有限ですし、体力的にも無限に頭を使うこともできません。

限りあるものを上手に使うために、議論のための議論は上手に選別しておきましょう。

【編集後記】
新しい候補者の資料まとめをしています。
日々続きますね。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳)】
一緒にお買い物です。
ほしいものがどこにあるか覚えてきているので、さっとそこに行ってスタンバっています。