「2歳の子どもをどうしつけるか」は論理と非論理の世界を考えさせる

Discipline
大人になると論理に頼る傾向が強いです。
社会で強調するにも人とコミュニケーションを
取るにも、好む・好まざるに関わらず論理を
求める場面が多いです。

しかしながら、子どもはそうはいきません。
YesとNoを同時に言っても「どうだ!」くらいの
自信を持って応えてきます。

米国のしつけについての記事のご紹介と
非論理的であることについて考えてみます。

Discipline

魔の2歳対策、米国の場合の対処方法などを参考に息抜きを
の続きの位置付けです。

もくじ

機嫌を損ねる親

あなたの2歳の娘が好きな本を持って近寄ってきます。
彼女はあなたにその本を読んでほしい。
あなたは今は読む時間がないことを優しく彼女に伝えます。
でも、1時間したら読んであげられるよ、とも。

すぐさま彼女は膨れっ面になって、
気づくとカーペットの上であぐらをかいて
制御不能なまでに泣いています。

子どものかんしゃくの時間は長くないとしても、
あなたにとっては、努力にも関わらず失敗してしまった
その無力さでいっぱいになっているかもしれません。

ではどうするべきだったのか。。

かんしゃくは成長の家庭で通常のことであり、
2歳の子どもがそのストレスを表すやり方なのです。
言葉を知らない、感じたことをどうやってあなたに伝えて
いいのかわからない。子どもにとって、
新しい挑戦と落胆を解決する方法なのです。

実は、悪い影響を子どもに与えずにその爆発に対応する
方法があります。以下にその効果的なしつけの方法をみていきましょう。

無視をする

「無視」と表現すると厳しいかもしれません。
でも、かんしゃくへの対応で大切なのは交戦しないことです。
一度、2歳の子どもがかんしゃくを起こすと、感情が爆発し
話しかけても他のしつけの手段をとっても役に立たないかもしれません。

子どもらに安全であること、そしてかんしゃくを終わらせていいことを
理解してもらいましょう。

落ち着いたらハグして、その日を続けましょう。

かんしゃくがあなたの気を引けると学ばない限り、
2歳児は、わざとかんしゃくを起こしたりしません。
その行動がよくないからこそあなたの気を引けないこと
その子どもではなくかんしゃくを無視していることを
知ってもらいたいと考えるでしょう。

だから、もししてほしいことがあるなら
してほしいことを言葉を使って表す必要があることを
厳しく、でも優しく伝えましょう。

語彙が十分ではないかもしれません。知っていても
使えないこともあります。他のやり方も教えられます。

ベビーサインであったり、サインまでいかなくても
ごめんなさいのときにぎゅっと抱きしめることであったり。

その場を去る

あなた自身の限界を理解することが
2歳の子どもをしつける一部です。
もし、怒りに満ちてしまったら、その場を去って
深呼吸をしましょう。

子どもはあなたを怒らせようとしてるわけではないです。
そうではなくて、自分を怒らせて、大人のように表現できない
ことを伝えられないのです。

あなたが落ち着いたら、子どもたちを傷つけない方法で
しつけられるように戻っているはずです。

子どもばジュースのパックを持って一生懸命開けようとしている。
あなたはうまくいかないとわかっていて、ジュースパックを
降ろさせるかもしれません。

でもそうではなく、優しく紙パックをあなたがもらって
それを開けてグラスに注いでみることを考えてみましょう。
他の状況にも応用できます。

子どもがキャビネットから何か取ろうとしていたり
おもちゃを投げようとしているときです。

こんなやり方で手助けをすることを子どもたちに教えると
困ったときに一人でするのではなくて助けを求めることを
理解させることができます。

ただし、あげたくないものをほしがっている場合は
なぜそれを離したかを柔らかい声で説明して
代わりのものをすすめましょう。

気をそらして別のものに注意を向けさせましょう

両親の本能では、危険なものから子どもを遠ざけたいと考えます。
でも、かんしゃくを起こすきっかけになってしまいます。
だって、ほしいものを遠ざけるわけですから。

もし、危険な道みたいな危険へ子どもが向かっていく場合、
そのかんしゃくは問題ないです。

全ての2歳児は自分なりのかんしゃくを持っていて
何ができて何ができないかを学びます。
全てのかんしゃくを起こさないようにする必要はありません。

子どものように考えてみる

子どもがその場を散らかした場合は腹が立ちますね。
でも、もしあなたが小さかったらと考えてみましょう。

散らかしすことが楽しいと感じるかもしれませんし、
普通と感じるかもしれません。身の回りから発見をしているのです。

子どもらからその活動を取り上げないようにしましょう。
かんしゃくの原因になるやもしれません。
代わりに数分待ったら他のことをすることをすることもあります。
または、それに参加して建設的なガイドになりましょう。
例えば、紙を特定の色に染めて同じことを勧めてみたり。

探検するのを手助けしましょう

あなたの子どもは他の子どもと同様に
世界を探検したいのです。

探検の一部として太陽の元にあるもの
全てに触りたい。そしてあなたは子どもが
衝動的にものを掴むのにストレスを感じる。

怒りを貯める代わりに、何に触ったら安全で
何に触ったらそうでないかをわかるように助けてはどうでしょう。

  • 触らない・・・危ないもの
  • ちょっと触る・・・顔だったり動物だったり
  • 触る・・・安全なもの

タッチの方法に名前をつけても面白いです。

限度を決める

「言ったじゃない」とか「ダメだったら!」とか。
子どもをしつける役には立ちません。限度を説明し、
どうしてか子どもに説明しましょう。

例えば、子どもが猫の毛を引っ張ったら
その手を離して、猫が痛がっていることを伝えます。
そして、どうやって可愛がるかを教えます。

最初は制限されることにストレスが溜まるかもしれませんが、
子どもが自分をコントロールできるようになることを
学ぶ助けになります。

タイムアウトを取らせる

もし、子どもが悪い行動を続けたら、子どもに
タイムアウトを取りましょう。具体的には、
退屈な場所に連れて行くことです。例えば
椅子の上に座らせるとか。

まとめとして

大人同士であれば、子どもに対するほどに
無視したり立ち去ったりをしてはコミュニケーションに
齟齬が出ます。でも、その骨子は使えます。

大人同士のコミュニケーション要素はとても複雑です。
たまに、分解し、立ち返ってその要素を見ると
もしかしたら、簡単な方程式を使えば解ける場面に
いることに気付けるかもしれません。

子どもにしつけと同じく答えはありませんが、
何かしらのヒントになれば嬉しい限りです。

【編集後記】
資料が増えて荷物が多いのが最近の悩みです。
借りた本はさっさと読み終えてどんどんこなす
ようにするのが、ペースとしても身体の荷重を
減らすにも最適解です。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
子どもととあるお店に買い物

【子育日記(2歳)】
お出かけのタイミングの前に
一緒に遊びすぎたのか、眠くなったようです。

なんとか理解してもらって一緒に出かけました。
少ししたらスヤスヤ寝てました。

もくじ