「知ってもらうことへの慣れ」独立後に自分を出すステップバイステップ

こじま税理士のビジテクブログ | 「知ってもらうことへの慣れ」独立後に自分を出すステップバイステップ
駅前のアノイマス by SONY α7Ⅳ

諸先輩方の話を聞くと、独立時に自分を出すということの大切さを目にします。私もまだまだなのですが、どこまで出すかの度合いに未だに慣れません。

出しすぎてもイマイチ興が乗らない感じがしますし、あまりにも出さないと情報だけになってしまいます。バランスを意識する必要があるのでしょうが、独立したての場合、経験上、自分を出すことへ慣れることをまず意識するといいと感じました。

もくじ

少しずつ出してみる

自分を出してみるというのは、意外と難しいです。インターネットで見ているととても上手な人に出会います。成功しているように見えますし、すごいなぁと感じます。

そういう状態になるのに、最初から全部を出していくというのは、ハードルが高いです。とりあえず、自分で出してみてもいいかなという情報を少し出したり、経験を伝えたりして、少しずつその領域を増やしてみましょう。

少しずつ出すことで自分への抵抗感をそこまで気にせずに続けることができるはずです。それでも、自分のことを書くのはとても抵抗感があります。というのも、ネットに自分を出すことへの怖さがありますし、就業規則などでも出さないようにというルールを設けている団体も増えています。

今までと真逆のことをするので、抵抗感が高いです。気にしないというのは無理なので、やはり少しずつがいいでしょう。

出してゾワゾワ感を確かめてみる

とにかく少しずつ出してその領域を広げてみましょう。出してゾワゾワするかどうかを確認します。

自分で基準を作ってから全てを動けるのなら一番いいのですが、なんとなく考えついたネタを出してみて自分の感覚を確認するのに使いましょう。

これまで組織で勤めていれば、そこで伝えても大丈夫なことがあったはずです。好きな食べ物はどうでしょう。誕生日はどうでしょう。年齢はどうでしょう。この中で嫌と感じれば出さなければいいですし、大丈夫と感じたなら出せばいいです。

人によって戦略も違いますし、全てを知らなくても仕事がもらえる場合もあります。

嫌なときは消すことも可能

出してみて、後から消すことも可能です。消せると理解しておくことで、出すときのハードルが下げられます。

アーカイブの仕組みがインターネットにはあるので、消しても全てを消せない可能性は確かにあります。ただし、絶対消せない訳ではないです。インターネットアーカイブが有名な団体です。そちらに削除依頼を出すことが可能です。削除依頼は、info@archive.org 宛にメールをします。やり取りは英語出する必要があります。機械的な内容なので、グーグル翻訳で十分な内容でしょう。

クローラー自体を禁止しておけば、アーカイブされること自体を防ぐことができます。検索されることへの妨げにはなるので、積極的におすすめできるわけではありません。しかし、気になる方は、アーカイブ禁止という方法があると認識しておきましょう。

話を戻せば、そこまで細かく見られるという場合は少ないので、気持ちがゾワゾワしたときには後からでも消せばいいと。

勤務時から少しはみ出てやってみる

勤務時からは少しはみ出してやってみるという気持ちを常に持って進めていくというのがポイントだと考えます。言うが易しで、気にしないとすぐに出さない方に自分が戻っていく感じがします。だから、最初のうち、できたと感じるまでは常に意識しておきたいところです。

その代わり、焦りは適度に抑えるでかまいません。ここは好みかもしれません。しかし、焦りを出しすぎると自分でその点を意識してしまってさらに焦ることにつながってしまいます。

また、とりあえず最小限に出すで始めることでも対応可能です。それで自分が求めるくらい仕事が得られれば十分ということもできます。その上でもう少し出してみるとか抑えてみるとかバランスを考えることができます。最小限でも出すことで基準を作るという意味です。

「うまくいかなかったら変えてみる」という認識を持ちつつ、独立したら少し自分を出すように努めてみましょう。

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