「書いても気に入らない」をどう克服するか

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 「書いても気に入らない」をどう克服するか
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仕事を得る、自己を確認するなど、日々、自己表現をしていきますが、「書いても気に入らない」という壁に直面します。この感覚は、自己批判や完璧主義から生じることが多いですが、他の要因に影響されることもあります。

定期的に直面することなので、対処法や克服方法をいくつかまとめてみます。

もくじ

気が散ることを遮断する

情報が多いと吐き出しの効率が落ちます。

インプットが多い方がアウトプットがいいのかもしれませんが、10代のときのことだったり、基礎的なことが全く分かっていないときに大きく役立つ方針です。文章の質にもよりますが、インプットが少なく、アウトプットに向けてテコを置いた方がいい文章を作れることがあります。

頭の中を整理する意味でも、気が散ることを遮断する有用性があります。

頭の中には、記憶領域と作業領域が混在しているので、記憶領域に情報を投げ込みすぎると作業領域に頭を避けなくなってしまいます。減らすことの良さは、作業領域の確保です。といっても、不安があるとなかなか減らしにくいです。ここは逆をいって、思い切って減らしましょう。

完璧を目指さない

完璧主義は、多くの場合、創作活動の最大の障害です。最初から完璧な記事を書こうとするのではなく、書き始めることが重要です。そのうまくいかない状態が続いているのが、「書いても気に入らない」のはずです。

どのレベルのものを作るのか。注力するところは、アイデアを形にすることにしておくといいです。書き進めるうちに、改善点や新たなアイデアが見えてきます。後は構成。構成力は、練習で上げられます。

定期的に書く

アイディアを形にする構成力を鍛えるのに定期的に書くことがおすすめです。アイディアをまとめ上げることも同様ですが。

書くことが上手い人はいます。しかし、書くことが天性のものというわけではありません。定期的に練習することで向上します。毎日または毎週決まった時間にブログを書く習慣をつけることで、書くことに対する不安が減り、自然と書くことが楽しくなります。発表までの時間も短くすることができるのは、定期的な練習の良さです。

フィードバックを受け入れる

身近な人や少し離れた人にフィードバックを求めると改善につながることがあります。客観的にみてもらうことで、自分の書いた内容に新たな視点を得るきっかけにできます。聞けるのが、信頼できる人であればなお良い結果を得やすいです。お手柔らかにしてもらいつつ、率直な意見を聞いておきましょう。

出歩いて、インスピレーションを求める

街歩きをする、他のブロガーや作家の作品を読んでインスピレーションを得るなど、ヒントを得ておきましょう。書き方、テーマの扱い方、トピックの選び方、自己開示の度合いなど、自分のブログに活かすことができます。比較しすぎて落ち込まないようにします。あくまで、インスピレーションを得るヒントを得るのが目的です。

自分に優しく

最後に、自分自身が自分の作品を受け入れるように気をつけましょう。自信が持てない気持ちも分かります。が、一字一句しっかりと読まれているばかりでなく、さっと流し読みされるかもしれません。あなたが、「しょうもない」と考えることを表現しても、他の人には輝いて見えることだってあります。

自己批判をある程度手放し、自分が伝えたいメッセージに集中しましょう。一般的なウケがきになるかもしれませんが、自分の声を大切にすることだって鍛錬です。Google検索だって精度がそれほどすぐれているものではないので。自分を示して、他人とつながることにつなげていきましょう。

まとめとして

「ブログを書いても気に入らない」という感覚は、多くのブロガーが直面する共通の挑戦です。しかし、上記の方法を試すことで、ちょっとはうまくいくかもしれません。自信を持って自分のしていることを楽しみ、自己表現の旅を続けましょう。


【編集後記】
税理士の場合、当然ですが、税金に関する内容が一番求められるのでしょうね。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(息子6歳9ヶ月、息子3歳3ヶ月)】
Raspberry Piの用具を買いそろえています。手探りですが、一緒に作ってみようかなと。

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