RPAの導入はマクロの導入と類似程度、導入をしにくさがあります。

専門チームを組んで導入をしている大手企業が出てくる一方で、個別の業務に入り込んで中小企業がRPAをやり始めるのは難しい。

難しさは、難易度よりも組織的に取り組む必要がある点にあります。

RPAを入れる際の難点や気になる点を列挙してみます。

 

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性質上現場の作業に入っていく仕事

RPA導入はできる限り現場の仕事に入っていく必要があります。

現場の仕事に他の部門が入っていけるか。
単純に「できない」でしょう。

組織が縦割りになっていなくても、どこかで指図系統が出てくるからです。

RPAを導入する際には仕事を一部整理します。
単純にロボットに置き換えをするだけの仕事にはなりません。

組織へRPAを導入する組織は横断的な部署や権限を作ろう

指揮命令系統がはっきりとしていない中小企業も多いです。
企業風土としてそれが悪いわけではありませんが、ことRPAの導入においては権限系統を整理するべきでしょう。

RPAを指揮する立場がその現場に入る性質を持っているか

RPAは個別の作業にどんどん入り込んでいきます。

現場の人がRPAをできるようにした方が効率よく自動化してくれるのはそのためです。

「RPAを覚えるコスト」と「RPAに置き換えるためのコスト」のどちらが大きいでしょうか。

企業内において他の部署がその部署に入り込めるような性質を持っていなければ、もしかしたら「RPAを覚えるコスト」の方が低くなるかもしれません。

技術の他に、人間関係を円滑にして導入するべき点でしょう。

事務部門の価値の低さ(低いから導入できない)

置き換えるほど、事務部門の生産性が高くない可能性が、RPA導入を妨げる可能性があります。

価値のない部門に余剰の資金をかけて改築をさせるほど、予算が潤沢に余っている組織ばかりではないでしょう。

昨今の人の採用が難しくなった関係でコストが急増しなければ、コスト面からは導入を妨げる圧力になってしまいがちです。

組織によってはわざわざRPAを使わなくても、継続して企業にその人が雇用され続ける可能性も大きい。

IT部門へのリスペクトの低さ

IT部門は雑用係と感じている組織もたまに目にします。

よくわからないこと、めんどくさいことを一派一絡げにしてIT雑用の人にさせている組織は、なかなかRPAを導入しにくいです。

そういう方々は、相手が少し喜んでくれるだけで、組織の効率化に一肌脱いで仕事を引き受けてくれるような方が多いです。
でも、やっても相手が尊敬の念を持って接してくれなければ、わざわざ苦しい想いをしてRPAの導入に尽力しようとは考えないです。

 

何でも屋になってしまい、専門性を下げる可能性

会社によっては、RPA開発部門は何でも屋に成り下がってしまう。

専門性が高いと見なされな仕事について、多くの人が積極的になる世の中ではなくなっています。

まとめとして

やってもらうことが当たり前になっている組織においては、RPAの導入がしにくいです。

それは、すでに述べた次のような理由がその組織の発達を阻害しているからとも言えます。

1. 現場に入っていく仕事をRPA担当はやれるか
2. RPA担当に十分な権限を与えているか
3. 事務部門の元々の価値の低さはないか
4. IT部門は、IT雑務部門になっていないか
5. キャリアとして上手な導入を提供できているか

導入を考える組織においては、風土を見直す際の検討点としてみるといいかもしれません。

【編集後記】
気温が高すぎると蚊が孵化しないです。
少し温度が下がったこの時期の方が蚊の繁殖には良さそうです。

【運動記録】
ジョギングX ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
ショコラワーク

【子育日記(2歳)】
まだ、少し調子が悪そうです。
楽しく少し遊んで、あとはゆっくりさせます。