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大学院生を採用する人事担当が大学院に行って感じること

大学院に通っていますが、大学院生に対する見方はいい意味で少し変わりました。
いい意味とは、正確な判断がしやすくなるという意味です。

大学院への進学も増えている中、相手のことを想像しやすくなるのは採用する位置にとってはいいことです。

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基礎力が高くなる訳ではない

大学院生だから基礎力が高くなる訳ではありませんでした。
企業側が、「大学院生だから企業でする仕事の処理能力が高い」と考えるのはちょっと的外れとなります。

論文作成への基本的な考えを卒論よりも学ぶため、論証や調査においてはもう少しやり方を知っていると判断できます。
ただ、それも企業におけるノウハウややり方があるので、一概に高いと言い切れないところです。

大学・短大への進学率は57.9%ですから、大学に行っている時点で基本的な処理能力は高くなっています。

大学の授業自体も、基礎的な範囲は内容はあまりないのが印象に残ります。
参加者次第によってレベルは変わりますが、「特論」と名前のつく科目も多い。

特論は、学部の範囲を超えた発展的な授業の意図が含まれています。

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処理ではなく、創造が学びの中心

大学院での価値は、新しい論証をすることです。
企業での役割が創造でないにせよ、役立つポジションやキャリア観を与えられるような制度設計に留意したいところです。

大学院内では、たくさんの処理をしたから評価される訳ではありません。
創造することが評価される企業のポジションはあまり多くはないのではないでしょうか。

企業内でやりがいを持ってもらうために与えるべきポジションに、その性質を上手に反映できるかも難しいところです。

企業側が、よく「企業は学びの場所ではなく、仕事をする場所だ」と強調します。
もちろんその通りなのですが、創造をさせたければ入ってくる学生の性質と役割は十分に配慮したいです。

分野がハマればいいマッチングにできるが

研究分野に関しては、実務を超えた小さな論点にも深みを持って取り組んでいるので、研究の範囲が近ければかなり有益なマッチングになります。

ただ、大学院の研究が完全にハマっているという人はあまり見かけません。
大学院生側にとっても上手にマッチングさせる広い見地がいる。
一方で、企業担当者も「大学院生が言っている研究はよく分からない」という姿勢よりも、理解してあげる姿勢があるといいかなと。

研究の本質は悩みの解決でしょうから、その悩みを問題点と考えたプロセスや、解決アプローチが仕事でも使えるか、考えることも大切です。

教授は基本優しいので社会での揉まれ方は心配

教授陣は優しいなというのが印象です。
アカデミックな厳しさはあっても、知らない知識が存在するという謙虚さも合わせ持っています。
もちろん、その人たちにもよりますし、社会人経験として積んできた環境の基準値にもよります。

企業に入ってきた際に、そこまでいい上司に恵まれるかは悩ましいです。
実務界にもいい先輩はたくさんいますが、説明できるない実務作法もあるもの。

説明できることが仕事をこなしていて当然だと考える大学院生には、社会の不合理性を感じてしまう結果にならないかと心配するところです。

平たくいえば、教授は基本いい人なので、企業内の癖がある人に耐えられるかなという心配です。

時間の融通はきく

大学生の時間融通は結構きく認識を持ちました。

働きながら短時間で課題をこなそうとしている社会人大学生もいる中で、専業でしている大学院生はある程度の時間の融通をきかせやすいです。

調べ物に対する姿勢や時間のかけ方を工夫すれば、企業にしたいてもそこそこ時間をかけられます。

学業の時間を尊重して時間調整をすることは当然続けますが、現実の認識レベルはちょっと変えてもいいかなと。

まとめとして

終身雇用が崩れ始め、色々な人を色々な時期に採用する動きは高まるでしょう。
その際に、相手のことを理解した採用は今まで同様に求められます。

今まで以上に多様な人を相手にする上で、大学院へ通っていた経験は活用できる手応えがあります。

大学での学びは積極的に今の仕事に活かしたいと考えるため、小さな気づきも全て仕事へフィードバックして高めていければと考えます。

【編集後記】
租税法のまとめの時間が予定より長引いてます。
量は多いのですが、骨子ははっきりしたところを担当しているので、さっさと終わらせたいです。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【昨日のはじめて】
カラダカルピス

【昨日の子育日記】
電子マネーだけで子連れでうろうろしているときに、案外と喫茶店が受付けてくれないので困りました。

子どものものはコンビニでも買えるので不自由はさせませんが。
自戒して、必要そうな場合は財布を帯同するようにします。