個性・奇抜さと読みさすさ

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 個性・奇抜さと読みさすさ

Webでの発信をする上では、目立つことに重きが置かれていきます。

他とは違うことを求めることで差になっていきます。
ホームランを狙うように、向こうとこっちを一発で分けるようなはっきりした目印を求めるように。

でも、そういった目印はなかなか見つかりません。

また、もし見つかっても、それが読みやすい発信になるとは限りません。

外すべきところと、ある程度守るべきところのバランスが存在している点です。

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*見た目が奇抜でもおいしいとは限らない、普通でもおいしい

 

もくじ

基本の範囲を外さない

Webでのデザインをつくっていると、少し奇抜なものに目がいきます。

例えば、色を考えます。
強い色味の方が目立つ、区別してもらいやすい。
他の人が使っていない色を使った方が区別の意味ではわかりやすいでしょう。

でも、使っていないのはウケないという側面もあります。
強い色味は目立つものではありますが、受け入れられやすいかとは異なります。

この辺りは、インテリアのコーディネートが参考になるところです。
どの色を使うかももちろん大切ですが、どの色を組み合わせるかも大切にします。

色使いのバランス、どれくらいの量をその色にするかで、印象が変わりますよね。

Webでの配色も、控えめに置くこともできます。
基本の範囲を外しすぎることは、目立っていいのですが、読みやすいWebの内容にはなりにくいです。

 

逸脱をどこで取るか

明らかな差異は目立つ良さがあります。
初期の頃、つくる立場からは、こういったわかりやすい違いを差異として求めがちでした。

だってわかりやすいし。
他と似たことをやっても、ありきたりなものをつくっているようにも感じられますから。

でも、そういった目立つ差異は、真似しやすかったり、受け入れられにくかったりと、別の側面でバランスが取れないところがあります。

Webの記事でいえば、見た目よりも内容の差異の方が真似しにくいでしょうし、逸脱のグラデーションを取りやすいです。

わかりやすさは、異常なほどに求められがちです。
でも、うまくバランスを取らないと、単に目立つだけで、読んでもらったりしごとの依頼をしてもらったり、共感してもらったりなどができない内容になります。

目立つことは必要としても、どこで目立つかは考えるべきところと、再認識します。

 

【編集後記】
厚めのバインダーが必要で少し探していました。
やっと見つかったので、さっそく使います。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
下の子の食欲が増えてきました。
リンゴを食べていると欲しがったので、ちょっとすりおろして一緒に食べます。

おいしそうでした。。

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