インターン生を迎えにくい業界はプログラムにどんな工夫をするべきか

なくなる仕事

インターンは学生に仕事を知ってもらうことと
企業を知ってもらうことの両方をします。

しかし、学生が避ける時間や業界の特性から
インターン生を迎えやすい業界とそうではない業界に
分かれます。

なくなる仕事

*これからの仕事

もくじ

インターン生を主力にできる業界とできない業界

インターン生を主力にできていいなと
感じた業界の例をあげると、不動産の業界。

そこはディベロパーや建物の所有者として
リノベーションして提案する企画ができる会社(A社とします)です。

一方で、うまく呼び込めていないのは、
理系関連の商材を扱っていて、商品を売るにしても
ビジネスゲームをするにしても、
醍醐味を伝えにくいと自社が考えている業界(以下、B社とします)でした。

消費者目線やモニター目線の参加をさせられるか

A社がうまくいっているのは、もちろん企画の良さも
ありますが、学生が消費者目線で参加しやすい
業界ということが挙げられます。

うまく議論に参加できれば、自分の力が
役に立つと認識してもらい、いい意味で
そのまま興味を持ってもらえます。

大小ではなく自分の興味や存在価値を
活かせる企業で働きたいのが今の
全体的な風潮です。

「有名な企業だから」という理由だけでは
学生は企業を選ばなくなっています。

積み上げ業界はしにくい

理系関連の会社で上手に人を集められていないのは、
商材の良さが販売に大きく携わっている企業です。

A社のような消費者が入りやすい商材は、
とっつきやすいのですが競争も激しいです。

B社は誰彼構わずは参入しにくい業界です。
だからこそうまく商品を販売し、他から侵食されずに
売り上げを上げられているのですが。

しかし、ことインターンに関しては
上手に学生に訴求できていません。

B社が目指すべきところは、
自社の強みをもう一度定義し直すことと、
その定義に従った強み要素の抜き出しです。

積み上げ業界でも専門域を分解して

B社のような業界は前提知識をたくさん必要とします。

しかし、前述のように強み要素を分解することで、
前提知識から脱して、販売であったり設計であったりの
エッセンスを伝えるようにインターンを
作り込めます。

しかし、分解すると仕事の醍醐味が伝わらないとの
現場の批判も同時に出てくるでしょう。

どこまで分解するか、どこまで分解しないかは
上手にバランスを取らなければなりませんが、
分解して面白いエッセンスを感じてもらうことが
学生を惹きつける大きな要素でもあります。

客観視をしつつ、仕事の醍醐味を考える。
それを専門性がなくても組み立てられるように
プログラムしていくのがインターン作成の
面白いところです。

採用活動は大変な時期がずっと続きますが、
参考にしてみてください。

【編集後記】
雨降りの日でも、合間を縫って傘なしで
過ごせました。運がいいです。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【一日一新】
睡眠の質を高めるGABA

【子育日記(2歳)】
少し様子がおかしかったので、すぐに病院へ。
ちょうどうまく診察の効果が出たようで、
終わった後、少しスッキリした様子です。

「ありがと」
と先生に言って、そそくさと病院から去って行きました。

大人よりも体調が変わりやすいので、様子見ます。

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