値段を明文化していくとイメージが湧く

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 値段を明文化していくとイメージが湧く

値段を明文化していくと、その値段でいいのかどうか、意識に残ります。
最初から文章で名作を残せないのと同様に、見積もりや値段設定もいいものを最初からつくれるわけではないです。

まずは、平易にでも書いて、眺めてイメージをつけてみましょう。

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もくじ

見積もりを書けば、見てイメージできる

値段設定を考えるのに、調査をするかもしれません。
でも、調査をしてもうまく頭の中に上方が入ってこない場合もあります。

ある程度調べれば、そこから、自分なりの値段設定をつくってみましょう。

その値段設定、初期はダメダメかもしれません。
ぜんぜんうまくいかない内容かもしれません。

それでも、つくりきって第三者として眺める時間を取りましょう。

そうすることで、なんとなくイメージが湧きます。
「これでいいや」とか、「これでは足りない」とか。

実際に表に出さなくて、EXCELなどで手元につくるだけでもイメージ付けの効果を出せます。

 

見積もりを書けば、他の情報も入ってくる

自分の見積もりで値段を書けば、そこから再度調査をしてみましょう。
何もなくて調査をした段階と変わって受け止められます。

自分の基準値をつくったのですから、今から調査する情報はもっと入りやすくなります。
例えば、1万円と設定したと。
そこに1.5万円やら、8千円やらの見積もりを見つけたとします。

高い、低いなど比較する意識を強く持って情報に対面できます。

単に調べている状況に比べて、違った目線で自分がつくった情報を眺められます。
他の情報が入ってきやすくなりますし、受け止め方も変わってきます。

 

見積もりを書けば、次に修正できる

見積もりをつくって、他と比べる状態にできれば、修正に移れます。
見積もってすぐに表に出さないといけなければ、うまく煮詰める時間が取れません。

でも、トレーニングとして、とりあえずつくってみる、眺めてみる、比較してみるであれば、多くの人の目に触れていない状態です。
修正にかけやすいです。

修正できるなら、気を楽に見積もりがつくれます。
値段設定ができます。
だって、今から直せるのだから。

実際の見積もりは迷うところですが、こんな感じでちょっとずつ自分の中で試すと、いいものに磨き上げられます。
最初から清書はしませんし、できません。

見積もりはイメージづくりからはじめるのもひとつ方法です。

 

【編集後記】
過大な高い質を求められると、納期が余計にかかりますね。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・1歳)】
下の子が、柵を登りそうです。
この前はうまくくぐっていました。

上と下と両方から攻められるので、奥を守るのが大変です。。

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