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何人目の出会いで結婚/付き合うべきか 五等分の花嫁と結婚問題

何番目に気になった彼氏・彼女と付き合うべきなのでしょうか。
あるいは、何番目の彼氏・彼女と結婚するべきなでしょうか。

今週の最新マガジン24刊 五等分の花嫁を見ました。
過去に会っている人が誰かという話が続いています。
一応運命の人?というべきでしょうか。

それと同時にラブコメ論を読ませてもらいました。
あだち充さんでも高橋留美子さんやら、その後の赤松健さんのラブひなやら、河下水希さんのいちご100%やら、古味直志さんのニセコイやら(他にもたくさんのよい作品がたくさんありますが省略。)。

そして、気になったのは、「昔会った運命の人となるのは負けフラグ」というタイトルです。
「初恋の人との恋愛は成就しない。」なんて言葉はよく聞きますね。

 

これはいわゆる結婚問題・秘書問題と言われることにつながります。

実はモデリングが結構考えられています。
問題の共通点は下記の2点

  • タイムリミットが存在する(出会える数が決まっている)
  • 競争相手がいる

原理的には、保留不可能な検索を最適なタイミングで停止する問題1)「その問題、数理モデルが解決します」(浜田宏)よりという訳です。

 

この結婚問題の理解、その結婚問題の信憑性、現実世界の情報の不完全性について考えてみます。

 

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結婚問題とは

マーティン・ガードナーが1960年に紹介したものです。
初期は、数字当てゲーム(グーゴル・ゲーム)として紹介されています。

 

グーゴル・ゲームはこんなゲームです。

  1. 2人(AとBとする)で、Aが10枚のカードに好きな数字を書いて伏せる
  2. Bがめくっていっていく
  3. Bはカードの裏の数字が最大になったときにめくるのをやめる

何かといえば、最大値が分からないカードの中からどうやったら最大値を当てる確率を上げるかというゲームです。

ゲームの構造を引用2)「その問題、数理モデルが解決します」(浜田宏)P117よりすると、

  1. n個の対象をランダムな順番で観察する
  2. 対象を観察した際に、それを選ぶかどうか決める
  3. n個の対象に対して完全に順序づけができる
  4. 1度パスした対象は選べない

詳細は、モデリング入門のこちらの書籍に詳しくのっております

 

計算方法は本書に譲るとして、10枚のカードを引く場合、3−4枚を見送ったときに、最大値のカードを引く確率だ最大値になります。

引く枚数を増やして計算すると、36.8%を見送った辺りで最大化することがわかります。

人生で出会えるパートナーの数に置き換えれば、自分が出会うと想定する36.8%を見送った方が、良いパートナーに出会えるということです。

ちなみに、五等分の花嫁は候補者が5人ですから、1−2人見送ると最大化します。
 

結婚問題は、「付き合う」「結婚」「物件探し」などに応用

この結婚問題は、結婚、彼氏彼女を作る際、就職活動の企業選び、物件探し、などなどに応用できます。

少なからずの人が、人生の何かしらの選択を選ぶべきか選ばないべきか迷います。
一定の答えとしてがこの結婚問題の答えの36.8%なのかと。

 

「初恋の人とは結ばれない」とは?

結婚問題が正しいとすれば、「初恋の人とは結ばれない」は良いパートナーを選択するための良い方法になります。

また、上記のラブコメ郡でも、運命(初恋)フラグがあると最後に結ばれない結果になっているストーリーもあります。
これらは、運命の人と単純に結ばれるのは意外性が足りないという、最近のストーリー性へのこだわりから運命の人以外と結ばれるパターンが出てきていると解釈するべきでしょう。

 

一応の結論は出ましたが、現実世界では、初恋の人と結ばれている人もいますね。
先日お会いした学生さんは、高校から(おそらく初めて)付き合っていて結婚するということも言っていました。

ここでの統計モデリングは間違っていないでしょうが、初恋の人と結ばれている現実とのギャップをどう理解していくべきでしょうか。

 
 

選択には確率が絡むが、数字のように相手が測れる訳ではない

確率的に低いことをすることが人生でムダなことと考えられるのでしょうか。
今回で言えば、やはり36.8%を見送った後に会った人を人生の伴侶とするべきなのでしょうか。

現実の世界では、相手の気持ちが正確に手に取るように分かる訳ではありません。
相手の評価も絶対の指数がある訳ではありません。

仮に最大値になる相手がいたとしても、私たち自身はその価値を計りかねる可能性が大いにあります。

経済学のように、全ての情報が分かっている状態には決して到達できないのです。
グーゴル・ゲームの理論を知っていても、いつも正しい数にたどり着くとは限らないのは、ここに理由があります。

 

まとめとして

確率は人の行動に影響を及ぼすでしょうが、理論でわかっているのは現実世界の一部分のみです。
原子の位置と運動量を同時に決められないことから、ラプラスの悪魔は見つからない。

確率に縛られて好きなことを制限しているのであれば、縛られすぎないように考えてもいいかもしれませんね。

 

【編集後記】
今日は新しいYシャツをおろしました。
一応オーダーなのですが、体重が減った関係で少し身体に合わない状態です。

体重が減るのもいいのやら悪いのやら。
維持が大切ですね。

【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO

【昨日のはじめて】
濃い色宇治抹茶バーム

【昨日の子育日記】
絵本で、バス乗り場で寝てしまっているクマのおじさんを、こぐまが起こすシーンを好んで見てます。

感銘を受けたのでしょうか。
横で寝ていると

「お~き~て~!」

と、体を叩いて起こしに来るようになりました。。

 

References   [ + ]

1.「その問題、数理モデルが解決します」(浜田宏)より
2.「その問題、数理モデルが解決します」(浜田宏)P117より