日英のサイトを分けるメリットのまとめとデメリットの補足

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 日英のサイトを分けるメリットのまとめとデメリットの補足
分けるか一つで進むか by SONY α7Ⅳ

日英のサイトを分けて運用していみています。
運営が増える部分もありますが、メリットもあります。

どういうメリットを感じるかについて3つ挙げてみます。

もくじ

海外アクセスが把握しやすい

海外からのアクセスが把握しやすいです。
Analyticsなどで分析すればこの辺りは出るのかもしれませんが、取り立てて工夫がなくても見やすいです。

SEOとしても、分けた方が評価がスムーズです。

直近1ヶ月くらいの英語でのアクセスを見ると、日本からのアクセスは3割くらいになっています。
日本語圏はどうしても特殊で、日本語で出すと記事の英語圏での順位を私は上げにくかったです。

また、アクセスしてくれる地域の様子を見て、その需要を想像しやすいです。

英語での問い合わせ動線の把握がしやすい

問い合わせまでの意味がはっきりできます。

英語の問い合わせが分かれるだけで、どういったサービスへの興味があって問い合わせてくれているか想像しやすくなります。
日本語に紛れると、「こうかな」という遠い感じでした。
英語だけで見られると、もう少し具体的な想像を伴って見ることができます。

特定の記事や発信において、英語で問い合わせをもらうこともあり、反応が出た点は楽しいです。

言語での興味の違いを感じられる

日本語の興味と全く異なる興味を持っているという点は、いつも学びになります。

例えば、税制改正については、日本であれば専門分野ですがそこそこの検索や閲覧需要があります。
英語で見ると全くありません。

FY2024 Tax Reform Proposalというのが財務省が出している正式名称ですが、箸にも棒にもかからない状態です。
調べると、税理士法人が小さなコミュニティ向けに解説をしているものがあります。
一般需要としてほとんどないです。

逆に、英語圏の人が気になるという部分もあるので、その点に関して理解したものを言語化していきたいです。

まとめとデメリットの補足

日英のサイトを分けることは、SEOとしてアクセスしてもらいやすくなるだけでなく、導線や問い合わせへの動きが分かりやすいです。
英語での対応に注力をする場合は、分けることも選択肢でしょう。

しかし、言語をスパッと分けにくい側面もあります。
日英の両方の言語に秀でている方であったり、パートナー間で言語能力が異なったりするとどちらに合わせるか難しい場面が出てきます。
また、更新の労力やサイト分けることによって契約が増えるサービスがあります。

「これから英語+会計の需要がある」というほどは、期待しない方がいいと考えます。
なくはないですが、日本語で仕事を取るのと同様に、工夫が必要です。


【編集後記】
YouTubeの投稿を少しずつしています。
改善できた部分もあるので、続けていけるように手元の工夫をします。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(6歳・3歳)】
子どもの面倒を見ながらの仕事です。
気が付けば手がかからなくなってしまうんだろうと感じるので、大切にしつつ仕事します。

もくじ