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「同時発見」の背景とアプローチ

革新的な内容であっても、
一時に優れてはいても多数の人が同じ発見を
するケースがあります。

それが、同時発見です。

例をあげれば、メンデルの法則は同時期に3人が
発見しています。

微積分もニュートンしかり、ライプニッツしかり。

進化論においてもダーウィンがいればウォレスもそうです。

才能があったことは疑いないことでしょうが、
それ以外にもこれらの同時発見には
時代の背景も重なっていると考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

発見と帰納法

発見とは枚挙による帰納法を行って
データを受け取った結果です。

dataとは与えられたものという意味があります。

与えられるdataの内容が変化するのは、
「外界からの刺激が変化する場合」と
「刺激の受容体が変化する場合」がありえます。

最初に列挙した同時多発的発券は、
外界からの刺激が変化したものではなく、
受容体が変化したものと推測できます。

例えば、平安時代の人がどこぞやから湧き上がってくる
気泡を見て、「酸素が出てきた!」と考えるでしょうか。

その気体はひとまとまりに「泡」として形容され、
その性質によって分類はされません。

 

このような考え方からいうと、同時多発発見は
努力の結果だけでなく、受容体(=社会)の変化によって
もたらされたものと考えられます。

 

掛け合わせと発見

受容体の変化が新しい発見の元になったと
考える方法を説明しました。

では、こういった発見を意図的に行うにはどうしたらいいでしょう。

それは、受容体の方を新しく変化させると方法です。

今主体として属している分野だけではなく、
それとは別の分野の発想を積極的に取り入れることが
受容体の方向性を変化させます。

掛け合わせが大切というのは、
別の分野の受容体をその分野に持ち込むことを
意図しているはずです。

 

ここから、一つのことで行き詰まった際には
別の受容体を積極的に取り入れることを
掛け合わせとして、試行してみることが推奨できます。

発見をしたいときのヒントになればうれしいです。

【編集後記】
献本の話をいただいたので、
到着を楽しみにしています。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
下の子に、仕事の話をしたら
「うん、うん」と。

素直に応えてくれているのは今のうちかもですが、
言葉を聞かせる一環としてやってみました。

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