論文というのは、一生懸命書いた割に
読まれないものです。

それは、自分で書いている途中でもよく感じました。

だから、校正の依頼で他の人が書いている論文を読む機会があれば、
その分楽しく読んでいます。

しかし、書いている方にとって、
読む数への期待値で考えると割に合わないのは
納得して書かないといけないところです。

この数の少なさは、嘆きに取るよりも
読んでくれる読者層を想定することに役立てましょう。

 

Breakfast
*朝食をとりながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教授の論文のダウンロード数

論文を書いていて収集していたその分野で
名前が知られている教授の論文。
ダウンロード数は数百程度でした。

ブログの1日のアクセス数より少ないダウンロード数が
トータルのダウンロード数でした。

紙媒体で読んでいることも考えられるので、
これが全ての読者数ではないでしょう。

それでも、その何倍かレベルではないでしょうか。

内容もその当時の新規性があるだろうものですし、
面白いものです。

内容が伴っても読まれないものです。

そうすると、修士論文や博士論文でも
どの程度の数が読まれるのか気になります。

発行部数と料金は反比例するもので、
10000円に近い博士論文の出版物も
このように読まれる数が少ないことが背景にあるのでしょう。

てこの原理の書き方とは真逆

ブログでは、一つのアイディアを膨らませて
記事を仕上げていくことが多いです。

てこの原理を使って、一つのアイディアを
別の角度から何度も眺めて記事をたくさんに
することも推奨されます。

一方で、論文にはこのようなてこの原理が
働きにくい傾向があります。

少しでも誤解されそうな表現やデータがあれば、
最終的に削ぎ落とし、なかったことにする。

その学術領域では読まれ重用されるとしても
生産性は、真逆に低いものです。

数への期待がないことは、読者対象を想定しやすい

論文を書く前は、「いいものを書いてやろう」と
意気込むかもしれません。

でも、実際の読者数というのは大したことがないものです。

よく知っている方のため、特別な方に
読んでもらえる良さはあるとしても、
何かしらの脚光を浴びるような目標は達成しにくいです。

読んでくれる数少ない方はどういうかたかというと、
出版されないような修士論文や、博士論文であっても
見てくれるような方。その領域に精通している方です。

みんなにわかりやすいように書くことを
指導教員に求められれている方に出会いました。

この場合の「みんな」は誰か。

それは、このように定められた学術領域に
アクセスできるような専門領域の方と言えるでしょう。

文章を書くときの読者想定はとても大切です。

もし、方向性を見失ったら、
ちょっと思い出しておきましょう。

 

 

【編集後記】
台湾ドーナツなるものを食べました。
サクフワという感じがして、
なかなかイケました。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
こんな状態ですが、近所の方に次男を連れて
挨拶する機会がありました。

長男と相手さんの子どもがすぐに入り乱れて、
カオス状態に。。。

気兼ねなく会えれば、こんな感じが日常に
なるんだと思いました。