論文での引用や参考などの引用を忘れないために「」を使おう

引用や参考などの引用かどうかは、忘れる可能性があります。
卒論以上の分量になれば、どこを引用したかどうかは、区別しなければあいまいになりがちです。

2022年2月16日 NEWS ポストセブン
悠仁さま(15才)が文学賞に入賞された作文の一部が、それより以前に発表されたほかの人の文章に酷似していることがわかった[1] … Continue reading

 

アカデミックな手法の論文に近くなればなるほど、こういった盗用かどうかの区別を文章上に、記載することに神経を注ぐ必要があります。

*論文のおめでたいイメージで

 

目次

前の人への尊敬として

論文において引用や参考文献を明確にするのは、前の人への尊敬の心を持つ一つの現れと表されます。

論文は、巨人の肩に乗ると表現されるように、多くの人の知識の結集です。
そこからもう一歩だけ前に進めるのが自分の役割です。

巨人の進んだ先に自分の一歩だけでも刻むことが、大きな功績とされます。

だから、他の人が行ったその一歩を自分の一歩のように書くことは、強く罰せられるのです。

「」で区別をして処理をする

論文を書くときには、自分が書いたところと他の人が書いたところを明確に区別しましょう。

区別する際に基本的なのは、「」でくくることです。
人によっては蛍光ペン機能などを使う場合があるやもしれません。

蛍光ペンは別の意味で使っているなら、基本的な「」で区別がよいでしょう。

情報として入れ込みたい部分を抜き出して「」をでくくっておくことで自分の文章と区別をします。

また、他の人の言い回しを要約すると、これまた埋もれやすいです。
この場合も「」でくくっておきましょう。

「」は最終的に消してしまうことも多いです。
直接引用の場合は残しますが、間接的な引用として要約や根拠を示す場合には、消してしまいます。

ただ、「A、B*」のような引用において、*の引用は「B*」という意味か、「A、B*」という意味か読みにくい文が生じることがあります。

前処理として、引用箇所はできる限り短くすることが必要です。
それでも単語を「、」で区切っている場合など、短く区切れているものを目にします。

この場合の区別として「」をしっかり使いたいです。

自分なりのルールを決めて、必ず実行しておきましょう。

免除を後から取り消されるリスク

盗用など、アカデミックな規律に違反する場合には論文の承認を取り消されます。
税法免除、会計免除を論文を根拠に受ける場合、論文が認められないことによって、免除の許可も連座して取り消されます。

意図的に盗用するということはないでしょうが、故意でないからといって必ず温情をもらえるわけではないです。

もともと違反がないように、きっちり処理をしましょう。

言うなれば、引用をしっかり書けば問題がないのですし。

個人的には引用を書くことにそれほど抵抗感や難しさは感じませんでした。

情報の根拠として補強に使うことが多いです。
意見部分について引用しないのは、大学以上であれば自分で書くほうがいいものが書けますので。

記載処理上の問題であって、単純ミスのように言い訳がされやすい点です。
でも、最近のこの盗用等への取り扱いがとてつもなく厳しいのは頭に入れておくべきでしょう。

「忘れました」のような単純なミスにしないために、揚げ足を取られないためにも、「」でしっかり区別をしておきたいです。

論文を書く方で引用箇所をきっちりと区別しておきたい方は、記載時点では「」をつけておくと便利です。
最終処理で少し直すにせよ、上手に区別をしておきましょう。

参照

参照
1 以下のように記載がされています。

関係者の中で言われているのは以下の部分についてだ。少々長いが、引用する。

《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です。では、こうした島の生き物は、どのようにして島々にたどり着いたのでしょうか。
あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました。》

この部分によく似たものが、2012年に出版された『世界遺産 小笠原』(JTBパブリッシング刊、写真・榊原透雄、文・福田素子)にある。
《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という。(中略)まる裸で太平洋に突き出していた小笠原諸島に、生きものたちはいったいどのようにしてたどり着いたのだろうか。あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W 、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。》(P11~12より)

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