採用フローにおける伝え方では、マス(多くの方)に出来る限り伝えることで、採用成功を上げようとするという方法をよく耳にします。
でも、それがどこまで本当でしょうか。

大きな企業であれば、それは正しかったのかもしれないです。
一方で小さな企業であれば、それほど多くの方に応募してもらえることはないです。
できる限り多くの方に伝えようという方法を示唆されても、なかなか実行ができません。

ここで、逆に伝える人を狭めて伝えることの良さ、採用成功への結びつきを考えてみます。

 

大数の法則がどこまで正しいか

採用をしようとするときにほぼ必ず聞く言葉が、
「アプローチする人数を増やしましょう」です。

たくさんの人にアプローチをすることで、対象者にも届くと。
届けば、そこからスクリーニングすることで対象者にアプローチできます。

 

このやり方をほとんどの採用広告をする会社は言ってきます。

ある種正しいやり方なのですが、当然にポジショントークが入ります。

というのも、たくさんの方にアプローチするにはそれらの会社のサービスを利用しないといけないからです。
利用すれば、成果にかかわらず広告料を払うことになります。

 

そして、案件にもよりますが、中小企業などはマスにアプローチしにくいです。
企業の知名度の関係もあります。
企業が行っている仕事の内容がニッチだからという理由もあります。

諸条件により多くにアプローチすること自体が難しいです。

それでも、広告の打ち方によってたくさんの方にアプローチすることが可能とアドバイスを受けるかもしれません。

可能だとしても、大局的には個別の趣向性が強い昨今の状況からは、難しいのではないかなと感じることが増えました。

 

一対一が伝わる

もし、マスに対してアプローチする手法に疑問を感じる場合には、個人戦に持ち込む方法がオススメです。

一体多ではなくて、一対一の説明で口説く方法です。
宣伝媒体はここではおいておきますが、個別に刺さるよう気をつけます。

WEB会議システムがありますので、直接説明をする機会を取り付けられれば、一対一に持っていく下地はできてきています。

細かなやり方はともかく、多くの人に伝えるときにはその密度が、対象者の数の増加に伴って低くなるということがよく言われます。

一対一の直接アプローチは、この密度の低下を防ぐ効果があります。

たくさんの人にアプローチする方法をやめるのがいいのは、この効果を狙ったものです。

 

絞ることで効率があがる

伝える密度を高める以外にも、絞ることの効果はマンパワーの削減が狙えるのがいいです。

というのも、ムダな人へのアプローチが減るからです。
人が余っている状態であれば、可能性をできる限り広げてアプローチすることが得策ですが、そんなに人が余っている組織はあまりないです。
中小企業であればいわずもがなでしょう。

ムダそうな人へのアプローチをやめることで、採用担当者の余計な気疲れを減らせます。
余った力は、興味のありそうな方へ割くことができます。

例えば、新しい人へアプローチすることを1回減らして、既にアプローチした人への説明回数を1回増やしてはどうでしょう。
成果が上がりやすくはなりませんでしょうか。

トータルの説明回数は同じです。
でも、興味がない人へのアプローチを減らして、興味がある人への引きつけを行えるのなら、成果が上がりやすくなります。

興味がない人へのアプローチを2回減らして、興味がある人へのアプローチを1回増やすなら、効率も上がります。

マスへのアプローチに向かないと感じる採用担当者は、減らすアプローチを一度試すといいでしょう。

【編集後記】
時間が取れそうなGWなので、本読みやらブログのメンテナンスを行うようにしようかなと。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
三密は避けますが、子どもと近所のお店へ。
雨の中だったのですが、楽しそうでした。