在宅勤務が導入された企業も
導入をやめていく動きが多いです。

しかし、応募者から見ると
在宅勤務ができるかどうかは、
企業を探す一つの基準になりつつあります。

在宅勤務をなくそうとする動きと
今後の採用について考えてみます。

 

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在宅勤務の定着がしにくい理由

在宅勤務の定着がしにくい理由を
8つ挙げてみます。

仕事を頼みにくい

目の前にいないと仕事が頼みにくいことを
理由に在宅勤務はよくないと評価されることがあります。

メールやらラインやらチャットやらに
慣れていれば、頼みにくいわけがないと
考える人がいる一方で、
直接でないと仕事が頼みにくい人もいます。

頼みにくいと感じている人が
意思決定をする役員クラスの場合、
在宅勤務は不便なものとして映ることになります。

縛ることが管理すること

拘束することが管理をすることと
感じている方がいます。

目の前にいることが仕事とする。

目の前にいてもわからないように
さぼっていたらどうなのかという
ツッコミもあるでしょうが、
どこかに行ってしまうよりも目の前に
いることの方が仕事をしているとなぜか考えるのです。

手当の配分

在宅勤務の導入の際には、
在宅勤務用の就業規則を作ります。

在宅勤務では、家の電力や通信環境を使うので、
いくらか組織が負担する部分が出てきます。

しかし、家庭で使う費用なのか
組織のために使う費用なのかきっちりした
区別は不可能です。

一定の金額にして給与加算の形で
支給することになりますが、
役員の考えの中で、その負担が
しっくりきていないことも耳をします。

結果として、在宅勤務の継続が減っていきます。

慣れていない仕組みに移すことへの意味

新型コロナウィルスの影響がなくても
在宅勤務を進めていたかどうか、
つまり、慣れない仕組みに変える理由を
しっかり持っていたのかどうかです。

わざわざ慣れていないことに変える理由が
外部要因(新型コロナウィルス)だと、
結局、それが落ち着いたり、それをくぐり抜けられたり
すれば、続ける理由が減ります。

コストとして見えにくい

在宅勤務にて、賃料削減がメリットとして
挙げられても、どの組織もオフィスを解約
してしまえる柔軟さがあるわけではなく、
コストメリットが見えにくい可能性があります。

既に社屋を持っていれば在宅勤務で人が減ったとしても
解約して縮小する選択肢がすぐには来ません。

通信環境

セキュアな通信環境を用意することが必要ですが、
考え出すと切りがありません。

組織内データベースとはVPN環境でつなげるとしても、
家からインターネットをみる場合のファイヤーウォールを
自宅にしっかりと入れている場合は少ないです。

家族が使っている端末にウィルスがある可能性も
否定できませんし、個人用途で見ているサイトから
何かしらの危険を受けることもあります。

情報の扱い方

情報をVPNでセキュアに取ったとしても、
その個人から漏洩する可能性があります。

会社によっては、その部屋に入る際に
スマホやカメラを取り上げる場所があります。

そういった情報の家での扱い方が
期待値通りにできるのか、疑わしいところでしょう。

今回の在宅勤務が自発的なものではないく、
外圧によって強制的にさせられたものです。

本来ならば、どこまでできて、どこまでできないかを
事前につめてから始めるのですが、
一緒くたに全てを対象として開始され、
在宅勤務全て一緒くたに使えないとの烙印が
押されている場合を見かけます。

営業成績の落ち具合・コロナウィルスの影響

コロナが始まってから在宅勤務を入れた企業では、
一定期間の営業成績が出ています。

この成績と在宅勤務が関連付けられて、
在宅勤務は「やっぱりだめだ」と理由とされる。

因果関係ははっきりしないです。

コロナウィルスの影響で成績が上がりにくい
営業形態も存在するでしょうから、
在宅勤務の有無にかかわらず成績が
落ちている組織もあるはず。

しかし、関連付けさせられて在宅勤務だと
集中ができないからと、結論付けられている
組織があります。

改めての在宅勤務の制度設計

強制的にさせられた在宅勤務が
いったんなくなるのはしょうがないかもしれません。

しかし、制度設計においてどのように
今後を取り入れるかは検討の余地があります。

特に採用面と人材ミックスの観点です。

転職活動をしている方々は、
「在宅勤務」をキーワードとして入れている
人が多くなっていますし、
紹介会社においても、チェックボックスに
選択肢を追加し始めています。

また、時短勤務、育児や介護のバランスを取る上で、
積極的な意味で在宅勤務をどう使えるかを考えて
おくことで、労働力の上手な配置方法を
改めて試すことができます。

在宅勤務がなくなって残念な方も多いかもしれませんが、
バックオフィス系の方は、時期をみて
提案をし直してみてはどうでしょうか。

【編集後記】
とある契約をしに。

内容の確認などなどで
思ったよりも時間がかかりました。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
親戚からプレゼントをもらったので、
さっそく意気揚々と開けて組み立ててました。