起業で楽しむなら、自分に理由があることをしてほしい

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 起業で楽しむなら、自分に理由があることをしてほしい

起業をするなら自分に理由があることをしてほしいと感じます。

インターネットが発達し、スキマ時間で処理ができたり誰かに依頼をして終わることができたり、ある程度で形になってしまう感じがあります。

立ち上げたはいいものの、気が向かなかったということでは、ちょっとムダになりそうですし。
小さい規模のM&Aが流行っているのでそちらで売り払って精算をしてしまうというのもひとつの方法です。
ただ、最初から売り払うことを目的とするのは、ちょっと違うかなと。

年齢を重ねたあとの出口としては新しい方法として存在するでしょう。
でも、勤め人としてではなく人生の時間をかけるものを最初から積極的に手放すというのは、ちょっと違うかなと。

もくじ

言われたやった人と、大きな差を感じた

とある事業において、乗り気じゃないというかあまり乗り気じゃないのに手を出している例を見かけました。
ビジネスというドライな意味ではそれでいいのですが、なにか違和感を。

それが他人事であるということ。

誰かに言われたからやった。
あまり自分には関係のないという姿勢。

事実そうなのでしょうが、事業をする上ではちょっと違和感でした。

最近は、「自分事」という単語も存在します。
他人事に対して自分事は、自分に関係のあることです。

事業においては、最低でも自分事にできないと一緒になる経営者と違和感を生じさせるかなと。

「自分のしごとでない」という迷いとの戦い

起業をする際と雇われているときとは、誰かに束縛されていないという大きな違いを感じます。
だからこそ、そのしごとを自分がこなすべきかという大きな問がやってきます。

他の人とは違うことをすることで差別化、ビジネス上の成功をする側面があります。

時間は今のところ有限な資産であるし、みんな平等にしか持ち合わせていません。
光と観測者によっては、時間も平等とまでは言えないかもしれませんが。

ただ、地上にいて、その平等な時間を使っている上では、自分事でないものは積極的に排除するものでしょう。

自分に理由があることを

以前に起業を相談されたときについ聞いた言葉は、「あなたは、そのしごとをする理由がちゃんとありますか?」ということでした。

別に確固とした理由でなくてもいいんです。
「なんとなく好き」とか「なんとなくやってみたい」とか。

ただ、人にきちんとした理由だと言えるものを持っているかは、その成功に大きく関わっています。
もし、副業でも起業でも行う場合には、自分に理由があるかを一つの選択基準にしてほしいです。

【編集後記】
とある見学で外出。
参考になりますし、良い流れをつくりたいなと。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(5歳・1歳)】
ショッピングセンターで上の子とちょっと間、はぐれてしまって焦りました。
できることがぐっと増えていく年齢です。
安全にもっと配慮して過ごしたいです。

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