しごとを進める上で、
「忙しくて手をつけられなかった」という言い方を聞くことがあります。

しごとの量が多いということもそのとおりかもしれません。
一方で、それほどのしごとの量ではないのに、「忙しい」というカテゴリにされることも。

主観が伴う話が入るのでしょうから
比較する以外に、その忙しさの評価をしにくいですが、
「忙しい」という場合によく見かける「しごとのサイズ」について考えて、
その考察につなげてみます。

*しごとでやられている感じ

 

仕事のサイズと残業

40分くらいかかるしごとがある場合に、
手元の時間は20分x2であるとします。

その場合に「忙しい」と表現する場に会ったことがあります。

時間パターンはいくつかあります。

10分かかるしごとで、
手元の5分x2の時間がある場合にも
同じように「忙しい」と表現されたことがあります。

しごとのやり方はいくつもあるのでしょうが
同じ仕事に代わりに取り組んでみて感じたのは、
「この人は分解できない人だ」ということです。

「10分かかるしごとで手元の5分x2の時間がある」と
定義できていないことから始まります。

問題設定ができていないので、
目前に現れた5分の時間と10分のしごとを比較し、
「時間がない」=「忙しい!」と認識します。

もちろん分解できないタイプのしごとも存在します。
「10分間連続でしごとをしないと終わらない」とか、
「2つに分けると10分のしごとが13分かかる」とか。

 

小分けにする際の工程分解

小分けにすることにもテクニックが必要です。

分けるの上手な方はしごとの流れをわかっています。

4段階に工程化する。
そうすると、
「1段階まで終わらせよう」、
「3段階まで終わらせよう」などと、
部分的にしごとができます。

先程の小分けにできない人は、
場当たり的にしごとをしているか、
工程化してしごとをすることができていないと
観察できました。

 

捨てられる時間

「分解できない」ことから、
たくさんの廃棄時間を目の当たりにします。

(本人にとって)しごとを完成するには足りない
5分間x複数回の時間は、ことあるごとに捨てられます。

みえる側からすると、

  • なぜ、頻繁に休憩に行っているのに忙しいというのか?
  • 10分のしごとを手元に持っているとして
    帰り支度をちょっと前から始めて10分の残り時間を9分にわざわざ切り捨てるのか
  • そもそも、忙しいと言っているのに、積極的に別のしごとを引き受けるのか

という、表現しても意味不明な状況が発生します。

結局、客観的には忙しくないものなのです。

 

「忙しい」という主観

「忙しい」は主観的なものです。

小分け時間をうまく使えない主観的忙しさで、
客観的には忙しくない場合があります。

これとは逆に、かなりの量をこなしているのに、
忙しくないと評価される場合も。

きちんとはかるには、他の人にも同じようなしごとをさせ
比較してみることが有用ですが、
小規模の会社では現実的ではないかもしれません。

また、本人の力量が低くキャパシティが少ない場合で
「主観的に忙しい」と言ってきたときに、
その忙しさを否定することは、うまく部下などに
向き合えていないともいえます。

中小企業ではあまり使われていませんが、
ワン・オン・ワンなど、気持ちを受け止める時間があるとベターです。

「人を雇ってしごとをするとはかくも気を使うのか」と
言われる場合には、人に任せることを減らすべきかもしれません。

いずれにせよ、部下などにしごとのやり方を伝える方は、
上手に小分けのテクニックを使えると、改善につながる可能性がありますので、
試してみてください。

 

【編集後記】
教育関連のしごとが一段落しました。
教育して「も人は伸びない」というコメントをする方に
会ったことがありますが、期待値が高いのかもしれません。

基本的なことがしっかりできるだけでも、
しごと上はかなり改善する気がしますので。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
気づかないうちに成長して、
使わなくなっているおもちゃも出てきます。

ちゃんと気づくようにして、入れ替えて
たくさん一緒に遊べるようにしたいなぁと感じます。