英語圏のお客さんのサポートで感じること

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 英語圏のお客さんのサポートで感じること
英語案内 by SONYα7Ⅳ

確定申告の時期も過ぎようとしていて、英語を母語して話すお客さんのサポートも落ち着いてきました。「会計と英語の組み合わせは良い」と一般的に言われますが、そこまででもない気はします。しかしながら、英語圏のお客さんに税務サービスを提供していて良かったと感じるところは多々あります。

もくじ

支援してくれる人の不在を解決

サポートしていて喜んでもらえるという回答の中で、支援してくれる人がいなかったと言われることがあります。

その人にきちんとした支援を送れる最初の人になれたこともあります。安心してもらえるお手伝いというのは、こちらも嬉しいです。可能な限り税額を減らしたり還付をもらうのは最低ラインとして。それほど税額が減らなくても、きちんとした申告ができたという満足感を伝えていただけることがあります。

今までの疑問を解決できた

修正申告の依頼をいただくこともあります。なんとなく分からなくて、とりあえず申告をしている人がいました。また、質問したけれど納得できなかった(理由をもらえなかった)質問を再度お問い合わせいただくこともあります。

積年の悩みを解決できるというのは、する方もされる方もスッキリするものです。税務サービスはそれなりの数の方が提供していますが、うまく解決までたどり着いていない人もいるんだという現状を認識します。

永住許可の取消の影響など

永住許可の取消の件は少し話題になりましたが、きていただいているお客さんにはあまり影響がない気がします。

そもそもきっちりしようとしている方において、「故意の滞納」は自分でコントロールできるものです。このニュースを見て動く方でも、あまり費用をかけたくないと感じる方の方が多いのではないかなと。永住許可の件は、納税動向への影響は今のところ強くは感じません。

費用対効果を感じてもらえている

サービスに価値を感じてもらっている実感を得やすいです。過年度の納税で答えにたどり着けないなど、難しさを感じている人がいる状態なので、きちんとしたサービスを提供すると、比例して喜んでもらえます。

売上も嬉しいですが、喜んでもらえるのもとても嬉しいです。嬉しいことは続けたいなと感じる原動力。ブラッシュアップしながら、進んでみます。

遠方からも問い合わせをもらえる

大阪に事務所を構えています。大阪のお客さんももちろんいますが、遠方からの問い合わせもいただきます。ウェブ対応をしている良さを出せているのと、遠方でも大丈夫と感じていただいているのと、両方とも嬉しいです。

まとめとして

疑問点を感じながら対応の改善を続けたいです。一定程度反応をいただく喜びを感じる市場です。

世の中一般の市場で言われるほどブルーでも海でもないですが、自分なりの未開の湖を見つけるには楽しいかなと感じています。差異もありますが、引き続き誠心誠意サポートの提供ができればと考えています。

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