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子どもの熱が不意に出て会社を休んでみた時の制度をどうするか

子どもが熱を出して不意に会社を休むことになりました。

火急の仕事があったので休むことへの抵抗もありつつ、こんな機会でないと大胆に休めず。良い機会ととらえています。

できる構想だけはしておき、作業のみ出社時にするなど時間の短縮に努める予定です。

 

仕事をどう進めるかはともかくとして、組織の運営側としては仕事をどのように対処させるか制度づくりが必須です。

通常は有給休暇の処理でいいでしょうが、手厚い企業では特別休暇か朝出勤の時間緩和を設けているところがあります。

 

組織が優遇的な措置を労働者に渡すことを考えます。

 

小児科

*病院にて by iPhone X

 

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少子高齢化での労働力確保が難しい背景

子どもが熱を出した時などは有給休暇で処理すればいいでしょうというのが一般的な経営層の考え方でしょう。

しかし、これからは労働側が働く組織を選ぶこととなります。

選ばれる側の組織も差別化をしてアピールしていかなければ労働力が足りないために仕事を受けられない状態に陥ります。

 

大手企業1.1万、中小企業約380万社1)2017年版中小企業白書です。

5000人以上の企業の求人倍率が0.37倍、中小企業の倍率は6.45倍2)2019年卒のリクルートワークス 調べとなっています。

 

「中小企業では待遇が上げられない」ではなく、6.45倍の求人倍率を勝ち抜かなければ人が来ない状況。

この難関をどう抜けるかと、育児(や介護)での休みやすさは直結します。

 

 

先に渡すことと貸しは清算されること

休みをあげてただ乗りされることへの心配があります。しかし、休めるような制度を作って、今後に入ってくる働き手の質をあげる動きをすることで組織全体のレベルは上がります。

借りを作ったと考える労働者はその分働いてくれます。

 

報償としては「何かをしたから何かを返そう」でしょうが、求人の環境としては先に返すものを渡さなければなりません。

 

スーパーでの試供品の役割です。買わないたくさんのお客さんにも試供品を渡していますが、その分以上に、タダでもらったから悪いと考えて買ってくれるお客さんを集めることができます。

 

経営者がどうしているのか

経営層に育児の臨時の対応の話をしても理解されないことが多いです。

理由としては、ご本人が困らないからでしょう。

 

困らないというのは、以下の理由です。

  1. 専業主婦の奥さんがいる
  2. 自由に自分のスケジュールを空けられる
  3. 困っている存在自体を知らない

 

困らないことに対して対策を考える理由はありません。

人を使う人は使われることから遠ざかりますし、「有給休暇をあげているのにさらにあげるの?」という意見はよく聞きます。

しかし、前提は採用競争に勝ちたいかどうかなのです。勝ちたくなければ、対策する必要はありません。

 

 

制度を作り切るのは早いほうがいい

育児(や介護)で臨時に休んでいい制度を持っている組織は未だ多くありません。

一方で新卒で考えれば、採用するまでに2年、育つまでにあと数年かかります。制度をいますぐ作り変えて目が出るまで5−7年は待つ必要が出てきます。

早く対策をするほうがいいのです。

 

また、介護を含めればお世話になる可能性がある組織員は多くなります。全体に関わる改善は、「その組織が人を大切にしている」というメッセージになります。

そのメッセージを全体に発信できることも、経営層にとって良い影響となります。

 

 

【編集後記】
夏祭りに行こうと考えていたのですが、子どもの具合が優れないので見送りのようです。回復したら一縷の望みでいければと。

【昨日のはじめて】
子どもと平日病院へ

【子どもと昨日】
朝から熱っぽい状況。登園できる程度だったので連れて行ったのですが、そこで熱を計ると規定を超えていました。

そのまま連れて帰って病院です。ただ、発症直後のため診断も終わらず。

病院後はぐったりしていて、あらん限りの知恵を絞って食べそうなものを用意して必死にお昼をとらせました。が、いつもよりは食べず。

 

回復まではしばらくかかりそうです。

References   [ + ]

1.2017年版中小企業白書
2.2019年卒のリクルートワークス 調べ