「ウェブサイトを作成するときには、
どんなターゲットに対してつくるかを考えることが大切です。」

といわれますが、どれくらいのレベルで考えるのでしょうか。

一例を示して、考えてみます。

 

*似ていてもどれにさすか

 

今何に困っているのか

ターゲットを決めるという前に、
まずは、あなたが困っていることを少し掘り下げます。

「広告」という言葉が何を指し示すかの変遷があるにせよ、
ウェブサイトを作ろうか、修正しようかと考える上では
なにかを訴求したい対象が存在するはずです。

その訴求対象は次に考えるとして、
なんでそのウェブサイトをつくる、作り直すと
考えるのかを改めておきましょう。

  • ウェブサイトからの問い合わせが少ない
    →  問い合わせを増やしたい
  • 問い合わせはあるのだが、成約につながらない
    →  対象者に訴求していない
  • 管理が大変
    →  管理方法を楽にしたい

 

など、相手ではなくあなたのニーズがどこかに
あるはずです。

「ご飯を炊く」という行為は目に見えるものが多いですし、
想像がしやすいでしょうが、
「おいしいものをつくって相手を感動させる」となると
抽象度があがって、途端に方向性が見えにくくなります。

ウェブサイトをつくるときも、
抽象度が高くなるので、方向性が見えにくくなります。

だから、困っていることやら
目的やらを丁寧に把握しておくことが大切です。

誰に訴求をしたいのか

困っていることが少しはっきりしたのであれば、
どんなターゲットに対して訴求したいのか
ぼんやりと見えてきます。

ここでペルソナ分析をするかの検討になります。

というのも、肌感覚として8割くらいの
ウェブデザイナーの方はペルソナ分析を薦めています。

これは、教科書の影響なのではないかなと。

一方で、ペルソナ分析をしなくていいよという方も
見受けます。

どういう方向性でしごとにつなげるか、
知ってもらうかなどで各々の理論があるので
違うことに私は納得しています。

前置きが長くなりましたが、
仮にペルソナ分析をするとしたら
どれくらい考えていくものでしょうか。

項目を列挙してみるとこれくらいは
考えていくものです。

  1. 名前
  2. 性別
  3. 年齢
  4. キャッチフレーズ
  5. 住まい、家族構成
  6. 学歴
  7. 部活、サークル
  8. アルバイト
  9. 好きな本、雑誌
  10. 好きな有名人
  11. 趣味
  12. 夢・目標
  13. 選ぶ基準
  14. 性格

 

名前

ペルソナなのであってもなくてもいいのでしょうが、
イメージをふくらませるために、
なんとなくでいいので名前をつけておきます。

別の(サイトやサービスの)ペルソナと分けるにも
効果的です。

 

性別

男性なのか、女性なのかを考えます。
性別は2種類よりも多いかもしれませんので
それらの方も対象であれば、ちゃんとターゲット化しておきます。

 

年齢

年齢幅でかまいませんが、
「32歳」とか「67歳」など、
ピンポイントで指定していいです。

この人にしか訴求しないというわけではなく、
存在するある人にちゃんと訴求するものを
つくるためのペルソナ作成ですので。

 

キャッチフレーズ

その方のキャッチフレーズをつくっておきましょう。
名前の延長でしょうか。

「空気を読めないのではなく、
読まないと決めているカフェ好き」など。

特に意味はないのですが、
適当に決めておきます。

 

住まい、家族構成

住む場所は、その人の人生のイメージに
大きく影響します。

「大阪市中央区(難波があるところ)在住」とかが一例です。

兄弟姉妹における性格診断なんてものが流行るくらいなので、
家族構成や生まれた順序なども想定として
明らかにしておきましょう。

 

学歴

逆に中卒なのか、高卒なのか、短大卒なのか
専門学校、大卒、大学院卒など。

考えておくとイメージが膨らみます。

 

部活、サークル

ここもイメージの延長です。

「サッカー部」とか、「茶道部」とか。
経験上その部活の人のイメージってありますよね。

 

アルバイト

イベント派遣で人と関わっていたとか、
おにぎり工場で働いていたとか。

まあ、これも想像の範囲でかまいません。

 

好きな本、雑誌

好きな雑誌の想定です。
「ジャンプ」でもいいですし、
「月間文具」が好きとか。

これも想像力です。

 

好きな有名人

好きな有名人でも
方向性が見えてきますね。

 

趣味

一般的な趣味にするのか、
ちょっとマニアックな趣味にするのか。

例えば、「野球観戦」が趣味という人と
「仏像鑑賞」が趣味という人では印象が変わりますよね。

 

夢・目標

XXで一番をとることとか、
マイホームを持つという感じとか、
何に対して夢や目標を持つかでもその人の
人柄が現れますね。

 

選ぶ基準

商品やサービスを選ぶ基準です。

価格なのか、共感なのか。
この辺りも考えておきます。

 

性格

友達が200人いるような人とか、
親友が数人だけいる人とか、
新しい情報が大好きな人とか、
色々想像できます。

 

 

これくらいあげつらうと
架空でも方向性が見えてきますね。

 

 

何年くらい使いたいか

ウェブサイトの寿命も意識しておきましょう。

毎年更新するのか、3年は同じなのか。

メンテナンスのことを考えやすくなります。

自前でするのか、お願いするのか、
予算はどうするのかも含めてです。

なお、長く10年使いたいというのは
ちょっとむずかしいかもしれませんので、
現実的な期間にしておきましょう。

 

競合はどこか

競合の人や会社を考えておきます。

「いない」という方もいるでしょう。

いない場合には2つのことが考えられます。

「本当にいない場合」と「いるけれども気が付かない場合」です。

暫定的に決めてまず、全体をつくり上げることを
意識してもらうといいので、
いないならいないで、次の項目を考えて進めます。

 

対象の人が考える競合はどこか

自分では競合がいない場合でも、
相手から見て競合がある場合は
想定しておきましょう。

 

「XXと比べたのですが」などとお客さんに言われれば
そこが競合となります。

いないならいないでいいのですが、
見つけたなら、ウェブサイトでも差別化しておくのに
いいベンチマークになります。

 

必要な機能はなにか

予算感や手間を考えるのに必要です。

例えば、

  • CMSを組み込みたい
  • 自社更新したい
  • iframeが使える
  • 決済機能が入っている
  • 予約機能をつけたい

などなどです。

 

更新をどうするか

更新を自社で行うのか他社に委託するのかも
考えておきましょう。

 

どれくらいあなたが時間をウェブサイト作成やメンテナンスに
使うのか、委託するならどれくらいの予算を用意するのか
必要があるのか、考えるのに便利です。

 

 

まとめとして

ウェブサイトを制作するときに考えたいターゲットや事項を
考えてみましたが、わからない項目は
とりあえず飛ばして全体をつくっていきます。

見返して、飛ばした項目が思いつく場合もあるからです。

これからウェブサイトをつくる人や
改修を予定している人の参考になればうれしいです。

 

【編集後記】
ピノの抹茶味は、想定よりも抹茶感がなかったです。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
換気も十分なので、上の子と露天風呂に。
気に入ったら気に入った様子です。

開放感があるのがウキウキするみたいですね。