論文の終わりをどこにおくか

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論文の終わりをどこに置くかで
プレッシャー度合いが変わります。

期限とクオリティが基準のバロメータでしょうが、
設定方法を見直してみます。

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もくじ

期限

期限を区切りにするのが
一番わかりやすい「終わり」です。

仕事であれば納期やら目標期限がありますし、
論文の作成では1月くらいに提出期限が
設定されてそれを厳守させられます。

1月のその提出期限を、論文の「終わり」と
考えれば、それまでずっと論文の作成に
時間を要することになります。

1月より早く、12月などにいったん終わりを
設けたとしても、気になってしまう状態なら
期限は1月であるのと同義です。

わかりやすい反面、絶対期限であるため
早めにくいです。

クオリティ

期限でなくてクオリティを基準にすれば
期限ギリギリを基準にしなくても仕上げられそうです。

ただ、いくらでも基準を上げられるので、
上限を上手に設定できないと
いくらでも上げられてしまいます。

コントロールがしにくい可能性を感じます。

外部評価(教員など)で上手に回せると
いいかもですが、質の差が激しいです。

いいところは、上記の基準値を
他の誰かの基準にすれば無用な
基準値の上昇を避けられることでしょう。

一方、でコントロールができません。
外部評価がもともとあなたの基準値を
超えてしまっている可能性がありえます。

一定以上は、クオリティを上げるように
指導教員から言われるでしょうから、
外部評価は執筆中に存在します。

どれくらい依存するかは別の話でしょうが。

目標とスケジュールの設定

おおよその人が(1)期限と(2)クオリティのバランスを
持って進めていくでしょう。

両方のバランスだけではなくて、
「(1)期限」と「(2)クオリティ」の中の
バランスを意識しましょう。

「(1)期限」の中でのバランスは、
提出という絶対期限だけでなくて
その前の小さな期限を決めることです。

今週は2章までを見直す、
来週は3章を書き直す、など、
小さく事前に基準を持っておくことで、
絶対期限の圧力へのバランスを取ります。

「(2)クオリティ」について、
判断基準が外部基準(教員)だけであれば
落とされない程度で下限だけは超えましょう。

下限を超えていないと、担当教員以外の
評価で最終審査が通らない可能性が出てきます。

下限を超えていれば
あとは自分に判断基準を引き寄せておく方が
気持ちが楽になります。

だから、外部評価をわざと遠ざけるようにします。

バランスを考えるときには、
上手に折り合いをつけるということで
その基準から離れることも含めて
気持ちを楽にしましょう。

論文を書く場合に、人によって
気持ちを病む場合が出てきます。

そうならないように、
「終わり」を上手に把握しましょう。

 

【編集後記】
換気で寒いので事務所用の手袋を購入しました。
加熱式を使うと低音やけど気味で、
装着だけに使用を限定しました。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
少し体調が良くないのかゆっくり動いています。
病院は風邪とかで来院の方が増えていますね。

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