誰と比較するかは大切な考え方

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 誰と比較するかは大切な考え方

誰と比較するかは、とても大切な指標です。
世界1位が目を引くは当然なので、目指したいですが、そこはライバルが多いです。

目指すべくは、すべての中の1位よりも正しいライバルより優れていることでしょう。

もくじ

捕食者よりも、同種より早ければいい

あなたがシマウマだったとして、食べられてしまう場合はどういうときでしょう。

ライオンよりも足が遅いという場合が想定されます。
でも、ライオンよりも足が遅いシマウマが2匹いた場合はどうでしょう。

足が遅いシマウマAと足が速いシマウマBであれば、足が遅いシマウマが食べられます。
ここで、Bの足がライオンより遅くても大丈夫です。
Aが食べられているうちに逃げるので。

ここでは、正しいライバルを見極める大切さがあります。

世界1位と比較するべきか

世界1位であるというのが最強でしょうが、そこと比較するべきかは考えものです。

目の前の異性と仲良くなりたいときに、世界1のイケメンやイケジョにならなくても、その中のグループで一番になれば十分です。

学校であればそれはクラスや、学区、学力などで区切られます。

クラスの1位は、誰かが決めた枠組み

クラスは、先生方に人為的に区切られた枠組みです。
自分で考えた枠組みではない分、なにか自然発生的に区切られたように錯覚します。

でも、ちゃんと先生方が相談して決めている枠組みです。
その中で1位であれば、事足りています。

枠組みを決めて動けば一番足の速いシマウマである必要はないです。
争うべきシマウマなのか、争う必要がないライオンなのか、ちゃんと見極めて立ち位置を考えておきたいですね。

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