ワークショップを学ぶ理由は大学入試に合格するためでもある

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ワークショップは街づくり、コミュニティ作り、何かの催しもので活きてきますが、近い将来は大学入試にもいきてきます。

これまでのワークショップを学ぶ理由は、日々のコミュニケーションをより豊かにする「あれば良いもの」でした。

しかし、大学入試に絡んでくると「なくてはならないもの」に変わってきます。

今回は、なぜワークショップが大学入試に絡んでくるのかを考えます。

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*大阪のレストラン by iPhone X

ワークショップ審査合格含め3割へ:「国立大学の将来ビジョンに関するアクションプラン」

10年で推薦・AO入学者を10倍に

平成23年の国公立のAO入試での合格者と割合は、2.5%(3,241人/129923人)です。

ちなみに平成29年度は19.4%(24,297人/124,609人)でとなり増えています。

一般社団法人国立大学協会の平成27年の提言では、これを平成30年までに30%まで増やすよう記載がされています。来年は10%も増えるということです。

10年間で10倍以上の人がAO入試で国公立大学へ入学するようにする方針を打ち立てています。

AO入試とは

AO入試は推薦のようなイメージでしょうが、具体的にはこうなっております。

この中には、ワークショップによる審査も多分に入ってきます。

アドミッション・オフィス入試には法令上の定義はなく,その具体的な内容は各大学の創意工夫にゆだねられている。一般的に言えば,「アドミッション・オフィス入試」とは,アドミッション・オフィスなる機関が行う入試というよりは,学力検査に偏ることなく,詳細な書類審査と時間を掛けた丁寧な面接等を組み合わせることによって,受験生の能力・適性や学習に対する意欲,目的意識等を総合的に判定しようとするきめ細かな選抜方法の一つとして受け止められている。

*学士課程教育の再構築に向けて(審議経過報告)(案)用語解説(案)より

改革は予算が着くため、強制力がある

大学改革には、PDCAサイクルと予算配分が絡みます。

全86国立大学が策定した298の「戦略」において、2,000項目以上の評価指標(KPI)が設定され、PDCAサ イクルの確立に向けて努力するように決められています。

これに加えて、各国立大学の運営費交付金から係数によっ て拠出された財源(毎年度約100億円)を 評価結果に基づいて再配分がされるのです。

予算配分が絡むのですから、国公立大学がAO入試が不要という態度を取ることはないでしょう。

知識偏重・唯一解から、答えのないものへ

こういったAO入試に軸足をおくようにし始めているのは、唯一解が解答でなくなっている世の中の多様性が理由です。

頭のいい人が数人で考えた内容が世の中に通じるわけではなく、議論しながらそれぞれの能力で分かるところを補って答えを探していくスタイルが必要と感じているのです。

学域複合の分野であったりそもそもその分野が存在しない部分でAO入試に素養がある人間が求められていると、国立大学協会は考えているのです。

ワークショップを学ぶ理由として面白い点でしょう。

参考

文部科学省(2017年年11月29日)<大学改革に向けた 文部科学省の取組>

一般社団法人 国立大学協会(2016年9月14日)<提言等>

【編集後記】
ソファを新調してみました。落ち着いた色なので、なかなか部屋に溶け込みます。

【昨日のはじめて】
新しいソファ

【子どもと昨日】
最近食事の量が減っています。タイミングが悪いわけでもなく、やせてきているわけでもないのでそれほどですが、ちょっと心配です。

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